SEL50F14Zのフードでかすぎ問題を、SEL35F14Zのフードで解決した話

ずっと悩まされてきたSEL50F14Z(Planar T* FE 50mm F1.4 ZA)のフードでかすぎ問題が、ついに解決しました。

結論からいうと、SEL50F14Zには「SEL35F14Z(Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA)」のフードがピッタリでした。

これがSEL35F14Zに付属してくるフード「ALC-SH137」。

見て下さい、このフィット感。まるで最初からこのカタチだったかのよう。

ちがうレンズのフードにもかかわらず、ちゃんとフードがカチッとロックされます。

左はSEL50F14Zのフード「ALC-SH143」。
右がSEL35F14Zのフード「ALC-SH137」。

2つを並べてみると、そのサイズ差は歴然です。

大人と子供ほどにサイズが違いますね。

これが、

こう。

これが、

こう。

うーん、最高。

完璧にみえるこの方法にも、ひとつだけ問題があります。

それは「逆付けのときはフードがロックされない」ということ。フードを逆付けしたときに「カチッ」とロックができないんです。

↑上画像を見ると、一見、フードを逆付けできているように見えますが、

ちょっと指で押すだけでこのとおり。ロックしていないので、簡単に外れちゃうんですね。

逆付けじゃなければちゃんとロックができているのに、逆付けにした途端にロックができなくなるという。なんとも不思議な話です。

なので私はレンズを収納するときも、フードを逆付けせずにそのまま付けっぱなしにしています。カメラバッグに余裕がない人以外は、この運用で問題ないかと。

ここからは、私がSEL35F14Zのレンズフードにたどり着くまでに試してきた「歴代のSEL50F14Zのレンズフード」を掲載しておきます。

まずは「F-Foto クラシックメタルレンズフード」。

このレンズフードは軽量コンパクトでよかったんですが、見た目がイマイチなのが難点でした。

こちらは「HAKUBA メタルレンズフード」。

実はこのレンズフード、SEL50F14Zに取り付けると↑上画像のように「レンズの直径よりも、フードの直径が小さい」んです。

レンズフードはレンズの直径より大きいものを使わないと、カメラを机上などに置いたときにレンズの鏡筒に傷がついてしまいます。

↑SEL35F14Zのフードは、その点もクリアできています。完璧すぎる。

やっぱりSEL50F14Zのフードは、SEL35F14Zのフードが一番合います。

SEL50F14Zのデカすぎるフードに辟易されている方は、ぜひSEL35F14Zのフードを試してみてください。きっと気に入ると思いますから。

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