正直な話、こういう液晶保護シートみたいな商品って必要なのかいつも悩みます。
カメラの液晶パネルの保護シートだけでなく、スマホやタブレットなどにも保護フィルムを貼りますよね。
でも、メーカーでは、保護フィルムを貼らなくても十分な耐久性がある状態で販売しているわけです。そう考えると過保護かな、と思うことはあります。
でも、スマホもミラーレス一眼カメラも高額商品です。α7IIIは20万円以上する高額なカメラ。
この価格を考えれば過保護で当然じゃないか!、と自分を説得して今回もまた液晶保護フィルムを買うことにしました。
ちなみに旧モデルのα7IIのときも、同じことを考えてSONY純正の液晶保護フィルムを購入しています。
α7Ⅱの液晶モニター保護フィルムは、α7/α7Rの保護フィルムとは違うので要注意!SONY 液晶保護フィルム PCK-LM15
Kenko 液晶保護フィルム 液晶プロテクター
今回購入したのはKenkoの販売するSONY αシリーズに適合した液晶保護フィルム 液晶プロテクター。
液晶保護フィルムにして液晶ほごプロテクターという商品名がすごい。
SONY αシリーズすべてに適合するわけではなく、無印α7系には使えません。α7II以降のカメラに対応した商品です。
この液晶保護フィルムの特徴。
こういってはなんですが、どんな液晶保護フィルムでもうたい文句はそう変わりませんね。
フィルムの貼り方。
フィルム本体。一見するとどちらが表か裏かわかりません。
説明は書いてあるのですが、書いてあるだけで伝わっている感に乏しいというのが正直なところ。
ともかく液晶保護フィルムを貼る前に、液晶パネルを掃除します。
ちなみに液晶保護パネルの掃除や、スマホやパソコン画面の掃除には、以前記事にも書いたサンワサプライの超極細繊維ハイテククロスをオススメします。
サッとひと拭きするだけで画面がキレイに!サンワサプライ 超極細繊維ハイテククロス
今年のベストバイ候補に名乗りをあげるほどのお気に入り商品です。あまりにもキレイになるので、周囲の人にオススメしまくっています。
指紋などがベタベタでしたが、工場出荷時と同じキレイさになりました。
いよいよ液晶保護フィルムを液晶パネルに貼っていきます。
液晶保護パネルの端と、液晶保護フィルムの端を合わせてゆっくりと・・・
貼っていくと・・・・
・・・盛大にズレました。あからさまに斜めになってしまっていますね。
スマホでブログ用の写真なんて撮りながら貼り付け作業を行っていたのが悪かったようです。
このズレはさすがに許容範囲を超えちゃっていますね。
この状態でカメラを使っていると、いつも気になっていそうなので、貼り直すことにしました。
今度はピッタリとキレイに貼れました。
ただし代償として液晶保護フィルムの右側が、液晶保護フィルムを剥がすときに汚れてしまったようです。画像でもご確認いただけると思います。
貼り直すことはできますが、最終手段と考えたほうがいいでしょうね。
というわけで多少うまくいかないことはあったものの、無事にα7IIIの液晶保護パネルに液晶保護フィルムを貼り付けることができました。
ちょっと気になっていたのが、α7IIIはタッチパネル操作でフォーカスを合わせることができるようになりましたが、液晶保護フィルムを貼っても感度は落ちないのかな、と。
実際に液晶保護フィルムを貼ったあとにタッチフォーカスを試してみましたが、まったく問題ありません。他の液晶保護フィルムでも大丈夫なのかどうかはわかりませんが、少なくとも今回紹介したKenkoの液晶保護フィルムは問題がないといえます。
これからα7IIIの購入を考えられている方は、液晶保護パネルが傷つく前に、液晶保護フィルムをチェックしてみてはいかがでしょうか。