α7IIIはモバイルバッテリーのUSB給電で十分運用できるという話

結論から言ってしまうと、α7IIIは予備バッテリーを買わずにモバイルバッテリーからのUSB給電で十分運用できます。

これまで私はα7IIIの予備バッテリーに、SONY純正のNP-FZ100を所有してきました。SONYの純正バッテリーはかなり高額なのですが、バッテリー切れになるわけにはいきませんから仕方ないかな、と。

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予備バッテリーを持ち歩くのは、デジタルカメラの運用としてはありがちな話ですが、α7IIIはバッテリー持ちが良いのが特徴。旅行で丸一日撮ってもNP-FZ100ひとつを使い切ることはこれまで一度もありませんでした。そう、この1年、α7IIIを使い続けて予備バッテリーを一度も使ったことがないんです。α7IIIのバッテリー持ちは驚異的です。

となると、もはや予備バッテリーを持ち歩くことすら馬鹿らしく思えます。
しかし、万が一ということもあります。普通に写真だけを撮る分には十分なバッテリーも、頻繁に連写したり、動画を連続で撮影し続ければ十分とはいえなくなるかもしれません(今のところは動画も撮影して足りないと感じたことはありませんが)。

使わない予備バッテリーを持っていくのは馬鹿らしい。
だけど予備バッテリーを持っていかないのは不安。

そんな状況を解決してくれたのがモバイルバッテリーでした。

TSUNEO モバイルバッテリー ケーブル内蔵 10000mAh iphone Android 対応

いま私が使っているTUNEOというメーカーのモバイルバッテリー
Amazonのタイムセールで安くなっていたのを見かけて購入しました。これがα7IIIの旅先の相棒として最高の相性なんです。

TUNEOのモバイルバッテリーは、本体にLightningとMicroUSBのケーブルが直付されているのが特徴。これまでモバイルバッテリーを使ったことのある方は、一度はケーブルを家に忘れて充電できないという経験をされたことがあると思います。このモバイルバッテリーにはその心配がありません。

α7IIIにはMicroUSBの充電端子があるので、そこにモバイルバッテリーを繋ぐだけで充電が開始されます。もちろん充電したままα7IIIを使い続けることもできます。

バッテリー容量は10,000mAhと大容量。
ちなみにSONY純正のNP-FZ100の容量は2,280mAh。
単純計算で4回ぐらいα7IIIが充電できてしまうことになります。

これはあくまでカタログ値であり、電圧の違いなどもあるので一概にはいえないのですが、これだけ使えれば十分ですよね。

TUNEOのモバイルバッテリーは、薄くて軽いのも特徴。

これまで使っていたcheeroのモバイルバッテリーとの比較。
容量はまったく同じ10,000mAhなのですが、明らかにTUNEOのモバイルバッテリーのほうが薄くて軽いので携帯しやすいです。

そしてこれが個人的に最高に気に入っている点なのですが、このモバイルバッテリーは同時充電ができるので、スマホに充電しつつα7IIIに充電したりすることができます。

これを応用すると、旅先では電源タップとして活用できます。

旅の荷物も減らせますし本当に最高です。
自前のUSBケーブルを使えば、最大で4台まで同時に充電することもできちゃいます。


というわけで、今後は予備バッテリーは売却し、このモバイルバッテリーからのUSB給電だけでα7IIIを運用してみたいと思います。

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