【レビュー】PeakDesignのストラップ「スライド SL-2」は一眼レフやミラーレスにオススメ

α7Ⅱ用のカメラストラップを買いました。すべての操作がワンタッチで使えて、首掛け、肩掛け、たすき掛け、に対応できる一眼レフやミラーレス一眼向けの万能カメラストラップです!

PeakDesign社 公式HP スライド SL-2

今回購入したのは、機能的なカメラ用品で定評のあるPeakDesign社のカメラストラップ「スライド SL-2」。
※現在はSL-2の次のスライドSL-3が発売されています。

スライド SL-2は、

  • ワンタッチで取り外しが可能
  • ワンタッチでベルト長が変えられる

というような特徴のあるカメラストラップです。

似たような特徴でこのストラップよりも安く購入できるNinja Strapと悩みましたが、Amazonでの高評価レビューとデザインが決めてとなりスライド SL-2を購入しました。

ストラップ本体。

スライド SL-2にはスタンダートとライトというストラップ幅の異なる二つのモデルがあり、今回購入したのはスタンダードのほうでかなり太いです。
ストラップの素材と相まって「車のシートベルト」によく例えられているようです。確かにシートベルトと同じような安心感と耐久性を感じさせてくれる質感です。

内容物一覧。

使い方は簡単。まずカメラ側のストラップ取り付け位置にスライド SL-2のアタッチメントを付けます。

そしてストラップ本体の端にアタッチメントを合わせてはめるだけ。

アタッチメントは普段からカメラ側に取り付けたままにしておき、必要になったらサッとストラップが使えるというわけです。

そしてこのスライド SL-2のもうひとつのポイントが、カメラ下のカメラスタンド穴に対応するアタッチメントが付属してくるということ。上画像をよく見てみると、カメラ下からもアタッチメントが出ているのがおわかりいただけるかと。

このカメラ下のアタッチメントを使うことで、レンズを下向きにしてストラップを使うことができるようになります。これがとても便利。

通常のストラップだと、カメラをたすき掛けにして使う際はレンズが横を向いてしまいます。そのまま歩くとカメラが左右に暴れてしまって体に当たりとても不快ですし、長めのレンズを装着している場合はレンズをどこかにぶつけてしまうのではないかと心配になります。

しかしスライド SL-2は、レンズを下向きにすることでカメラが体の横に密着し、カメラが安定するのでとても快適です。レンズをどこかにぶつけてしまう心配も解消してくれます。

さらにスライド SL-2の便利なところが、ワンタッチでストラップの長さを可変できる仕組みになっていること。

このレバーがロックになっているので、

画像のように上に切り替えるだけでストラップの長さを自由に変えることができるようになります。たったこれだけ。片腕だけでストラップ長を変えることができてしまいます。


スライド SL-2は、重量のある一眼レフやミラーレス一眼で使うには最適なカメラストラップだと思います。カメラを持ち運ぶのがとても快適になります。

ただ、私自身は以前記事にも書いたPORTERのフリースタイル カメラバッグを購入して以来、このカメラストラップをまったく使わなくなってしまいました。

詳しくはリンク先の記事をご覧になってほしいのですが、私の用途ではカメラストラップでカメラを持ち運ぶよりも、サッと取り出せてサッとしまえるカメラバッグのほうが向いていたということです。

カメラバッグなんてコンパクトデジカメだけのお話だと以前は思っていましたが、今は一眼レフやミラーレス一眼でも使いやすくてストラップを代用してしまえるカメラバッグがあります。ミラーレスであればその筐体の小ささを活かすためにも一度カメラバッグを検討されてみてはいかがでしょうか。

スライド SL-2自体はとてもよくできたカメラストラップですが、購入前に今一度自分の用途をよく考えてから購入されることをオススメします。

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