ブツ撮りしたのに写真が暗い!
約1年ほどα7Ⅱを使ってきましたが、物撮りをするたびにこの問題に悩まされてきました。
写真撮影は光の扱いがとても大切。できるだけ自然光によるふんわりとした写りを重視してきましたが、毎日晴れとは限りませんし、物撮りできるタイミングが深夜になってしまうことも多く、ついにα7Ⅱのフラッシュ・ストロボに中国製の激安スピードライト「Yongnuo(ヨンヌオ) YN560 III」を購入してみました。
中国製ということで少し不安な思いがありましたが、結論としては最高のスピードライトで買って本当に良かったです。
Yongnuo YN560 IIIは、今日現在Amazonで7,000円くらいで購入できる激安スピードライト。
国産メーカーで同レベルのスピードライトを購入しようとすると数万円を覚悟しなければならないのでかなりお得なお買い物です。
気になっていたのがカメラの対応メーカーにα7ⅡのSONYが入っていないこと。
Amazonでは「Canon/Nikon/Pentax/Olympus対応」としか記述がありません。
仮にSONYで使えたとしても、果たして私の所有するα7Ⅱで使えるのだろうか。
とても不安で悩みましたが、ツイッターやブログでSONYでも使えるという記述を多く見かけたので、思い切って購入してみました。
結果、まったくなんの問題なく使えて一安心だったわけなのですが。
同梱物一覧。
Yongnuo YN560 IIIの難点が、説明書が中国語と英語でしか記述されていないこと。
日本語の記述がないので、フィーリングで使って慣れていくしかありません。
購入前にこの点も不安だったのですが、いざ使ってみたら設定はシンプルで簡単ですし、数値をいじるだけなので特に問題はありませんでした。
本体。
値段が値段なのでかなり安っぽい作りを想像していましたが、実際はまったく逆。むしろ高級感を感じさせるくらいです。
YONGUNOのロゴがSONYになっていても問題ないぐらいのクオリティです。
ワイヤレス発光に使うスタンドも付属してきます。
本体の起動には単3電池を4本使います。
電池は付属しないので、別途用意する必要があります。
電池入れにはシリカゲル(防湿剤)が入っていて、細かいところまで気を配っているのだなぁと妙に感心しました。
スピードライトの光を直接被写体にあててしまうと光が強すぎるので、天井に光を反射させて撮影することをバウンスといいます。そうすることで被写体にふんわりとした光があたっているように撮影することができます。
ネット記事ではSONYの規格ではホットシューでのクリップオンストロボで使えない、という記述を見かけましたが、なぜか私は普通にクリップオンストロボとして使えちゃっています。どういうことなのでしょうね。
とにかく安くストロボを買いたい方は、お試しになってみてはいかがでしょうか。