バッテリー消費の激しさに悲しい定評のあるSONYのミラーレス一眼α7ii用に、SONY純正品よりもはるかに安く購入できる充電器&互換バッテリーを試してみました!
今回購入したのは「ENEGON」という聞きなれないメーカーのSONY NP-FW50の互換バッテリー&充電器。
SONY純正品のNP-FW50はバッテリーひとつだけで7,000円ぐらいしますが、こちらの互換バッテリーはバッテリーふたつと充電器がセットになって2,500円ぐらい。α7Ⅱは充電器がパッケージには含まれませんので、充電器が付属してくるのは大変魅力的です。
【SONY純正の場合】
バッテリーひとつで7,000円
【互換品の場合】
バッテリー✕2、充電器付きで2,500円
ただ、安くはないカメラボディに使うものですから、万が一があるのではないかと不安な気持ちはありました。
やはり安全性を重視して純正品も捨てがたいような・・・とは思ったものの、その不安を凌駕するほどのコストパフォーマンスにやられて購入してしまいました。
不安を煽りまくるただの真っ白な紙箱で到着。
この時点でかなりヤバイものを購入してしまったのではないかと不安になりました。
内容物一覧。
紙資料のようなものは一切なく、白い紙箱に入ったバッテリー本体✕2と充電器のみのパッケージです。
充電器本体。
純正品で二つ購入しようとすると7,000円✕2個=14,000円であることを考えると、この怪しさも飲み込んでしまえます。我ながら現金なものだと思いますが。
充電器にバッテリーを指してみたところ。バッテリーふたつを一気に充電できるのがよいところです。
充電中はオレンジ色のランプが点灯します。
充電が終わると緑色の点灯に変わります。安いからといってこの辺にぬかりはないようです。
一点だけ気になるのが、バッテリーを差しこまずに充電器に通電したままにしておくと、ランプが妙な点滅状態になります。これが気になる人には気になると思います。
私もこういうのが気になる人なのですが、あまりの安さに許容できてしまいました。充電しないときはMicroUSBを抜いてこの問題に対応しています。安いというのは正義なのですね。
α7Ⅱと一緒に購入して以来、一ヶ月半ぐらい使っていますが今のところまったく問題ありません。
α7Ⅱはバッテリーの持ちが異様に悪いといわれていますが、このバッテリーセットがあれば安心です。一般的な旅行で記録目的で撮影する分くらいであれば、α7Ⅱのバッテリーも朝に家を出てから旅館やホテルくらいまでは持ちましたけどね。
純正品ではないので気軽にオススメはできませんが、とても安価にα7Ⅱの問題を解消してくれるアイテムです。α7Ⅱと一緒に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
※充電器が不要という方にはバッテリー2個セットでさらに安い互換バッテリーもあるようですのでそちらがオススメです。