ミラーレス一眼 α7ii でフルサイズデビューしました!SONY α7 II ILCE-7M2

ついにミラーレス一眼α7iiでフルサイズデビューをしました。コンデジすら二度と持つまい、と誓ってからわずか半年後の出来事です。

SONY ミラーレス一眼 α7 II ILCE-7M2

今回購入したのはSONYが発売した傑作ミラーレス一眼α7ii。

数年前に発売されたミラーレス一眼カメラですが、発売から数年経って価格がこなれてきたからか未だに人気のカメラです。

黒地にオレンジが印象的な外箱。

このまま保存しておきたかったのですが、α7Ⅱのキャッシュバックキャンペーンに申し込むためにバーコード部分にカッターを入れてしまいました。購入確認にバーコード添付が有効なのかもしれませんが、ユーザー心理としては箱も綺麗に保存しておきたいものです。リセールバリューも落ちてしまいますし。

内容物一覧。

大量の紙媒体の同梱に日本らしさを感じるくらい、Appleに飼いならされてしまったようです。

液晶画面には傷ついたり汚れてしまう前に速攻で保護フィルムを貼りました。

α7Ⅱの液晶モニター保護フィルムは、α7/α7Rの保護フィルムとは違うので要注意!SONY 液晶保護フィルム PCK-LM15

リンク先の記事でも書いたのですが、α7iiの液晶保護フィルムはα7のものとは違うので要注意です。

ボディを持つとズシリとした重みを感じますが、不快な重さではなく中身が詰まっていることを感じさせる重さです。

装着するレンズにもよりますが、重くて持ち運びが困難ということはありません。このあたりが一眼レフとミラーレス一眼の違いですね。ミラーレス一眼は大きさと重さの面で一眼レフより優れています。


二ヶ月ほどα7iiを使ってみたレビューを書いてみたいと思います。

まず前提としてボディと一緒に購入した最初のレンズはSONYのカールツァイス単焦点レンズSEL55F18Zです。このレンズ1本だけでα7Ⅱを運用していますので以下はすべてα7Ⅱ+SEL55F18Zのレビューと思ってごらんになってください。

最初に結論をいってしまうと、素人でも高画質で綺麗な写真が撮れて大満足!この一言に尽きます。

フルサイズセンサー機なので高解像度なのは当たり前なのかもしれませんが、素人の私でも高画質でとても綺麗な写真を撮ることができます。写真の作例については以下の記事をご覧になってください。

【作例22枚】α7 II の最初のレンズを厳選した結果、カールツァイスの単焦点レンズ SEL55F18Z を選びました!

二ヶ月の間に、星空や夜景、夜景の手持ちでの高感度撮影、風景、テーブルフォトなど、様々な写真を撮りましたが、最高としかいえないほどに素晴らしいカメラで本当に買ってよかったです。
レンズ都合で寄れなくて困ることはあっても、画質的なことでα7Ⅱのボディについて今のところ不満に思ったことはありませんでした。

画質以外では欠点が一点だけあります。それはバッテリーの電池持ちが悪いこと。

旅行にα7iiをもっていったのですが、ホテルに着いたらちょうどバッテリーがゼロになるような感じでした。旅行にもっていくなら予備バッテリーを持っていくのがオススメです。
α7iiはUSB給電ができるので、モバイルバッテリーを持っていって移動時にUSB充電することもできます。

WifiでiPhoneと接続して色々できるのも楽しいです。撮影した写真をwifi経由でiPhoneやスマホ転送できるのはもちろん、シャッター用のリモコンとして使うこともできます。集合写真の撮影時にあると嬉しい機能ですよね。

α7iiはアクセサリーが豊富に発売されているのも嬉しいところ。サードパーティー製のアクセサリが多いので、バッテリーなど純正品でなければかなり安く購入することができます。アクセサリー分を節約してレンズに予算をまわすことができますね。

欠点らしい欠点は今のところバッテリーの他には感じません。できることがコンデジより多いので使い方に戸惑うこともありますが、それは私自身の問題です。使い方については説明書を読むことで理解できました。きちんと説明書を読むなんて本当に久しぶりです。
エクストラファイン(jpg)で撮るべきかraw(arw)で撮るべきか、のような迷いは未だによくあります。慣れて自分の使い方が確立されればこういった疑問も解消されていくと思います。

これは欠点というほどではないのですが、人によってはシャッター音が気になるかもしれません。α7iiにはシャッター音のサイレント設定はなく、シャッター音を完全に消すことはできません。サイレントシャッターが必要な方は、α7IIIα7Cなどの機種を選ぶ必要があります。α7IIと同じくらいの価格帯だと、α7sは無音シャッターがありますのでそちらを選ばれるとよろしいかと。

α7iiは画質以外の機能面でもメリットの多いカメラです。ボディに搭載された手ブレ補正、ボタン一つで目にピントを合わせてくれる瞳AF、ピントの合っているところを色で示してくれるピーキングなど、撮影をアシストしてくれる便利機能が付いています。

今なら中古なら10万円ちょっとでボディは買えるようですし、SONYはα7Ⅱのキャッシュバックキャンペーンもよくやっているので、キャンペーンを狙うのもよろしいかと思います。

買うべきか迷っているならぜひ購入されることをオススメします。α7iiは、よほど特殊な事情がないかぎり、絶対に買って損するようなことはなく大満足できるカメラです。

【全107個】α7II,α7III,α7C,α7IV用に買ったカメラ用品・アクセサリのまとめ