自分の体のコンディションをベストに保ち高いパフォーマンスを維持するためのコツについて書かれた本を読んでみました。
空腹状態で仕事をする
すぐに実行でき結果が出ることがあります。それは、「空腹状態で仕事をする」ということなのです。そんなことを言うと、「栄養が足りなくなるのでは?」、「脳にエネルギーがいかないのでは?」、「空腹でイライラするよ」と心配になる方もいるかもしれません。
空腹時にパフォーマンスが上がるワケ
なぜ空腹状態が一番良い状態なのでしょうか? それは、空腹時にだけ活性化する遺伝子があるのです。その遺伝子こそが、いつもよりも頭を働かせ、集中させる力を持っているのです。
消化はハーフマラソンと同じ
消化するということは、ハーフマラソンを2時間以内で走るのと同じくらい体力を使います。 そう考えると、食べ物を食べた分、そのエネルギーがほとんど消化に使われるわけですから、とても非効率的なのです。消化=体力の浪費と覚えていただいてもいいかもしれません。
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消化が悪い食事がコンディションを低下させるのです。
読書メモが空腹関連のことばかりになってしまいましたが、本書中ではもっと様々なコンディション管理についての持論が展開されています。
私も最近になって空腹時にパフォーマンスがアップするような気がしていたので読むタイミングがピッタリでした。
序盤は健康や食生活に関する誤解や知識不足を埋めるような内容で参考になります。
ただ、少々過激というか極端なところがあるのは否定できませんし、論拠が判然としない主張も多いのでどこまで信じて良いのやら懐疑的な部分がありました。
私にはあまり合わない本でしたが、コンディション管理についてお調べになっている方には、参考になるかもしれません。