Smart B-Trainer を装着して走ってランニングログを確認!SONY Smart B-Trainer SSE-BTR1

前々回の開封の儀前回のセットアップ編に続いていよいよSmart B-Trainerを使って実際に走って履歴画面を確認していきます!

前情報として、今回は今シーズンはじめてということもあり足慣らし程度で走ったり歩いたりして心拍変動などを計測することを心がけて走ってたので一定速度ではない点にご注意を。

ランニング後に「本体を起動したまま」B-Trainer for Runningを起動すると上画像の画面が表示されるので「OK」を選択します。

ランニングデータの転送中。たった一度のランニングデータの転送のみですがワリと時間がかかる印象です。

転送終了後は自動的にランニングデータ画面に遷移して各種データが表示されます。

同じルートを行って戻ったので直線で表示されてしまっている点にご注意を。

地図はこれが拡大状態ではなくスタートと折り返し地点が左端と右端にピッタリとなる感じです。

UIデザイン的にはもう少し左右に余白をとったほうがわかりやすかったと思いますけどね。

ペースと心拍数のグラフ。

下がっているときは歩いていて、上がっているは走っているのが正確に表示されています。

つまり前半は走っていましたが、後半は歩いているほうが多いということですね。

一箇所、大暴落してしまっているところがありますが、おそらく心拍計測が一時的にできていなかったのだと思います。

本機は初回に心拍数やGPSをキャッチすると音声アナウンスで知らせてくれますし、心拍計測ができなくなったりした場合にも音声アナウンスをしてくれるのですが、なぜかこの大暴落のタイミングでは特に何のアナウンスもありませんでした。なぜでしょう?

1km毎の平均タイムなどが確認できる画面。

1kmごとの比較表示が、F1大好きな私にはラップタイムの増減のようでテンションが上がりますね(笑)。

そしてすごいけどまったくいらない機能がこの楽曲履歴表示(笑)。

どこでどんな曲を聴いていたのかの履歴を地図上に表示してみることができます。

アルバムのジャケットデータが無い曲に関しては音符マークになってしまっていますね。

ただ、どうやら早送りした場合などのジャケットデータも出てしまうようなので、今回のように一本道を行って戻るようなカタチでのランニングだとジャケットデータが重複してしまい綺麗に地図上には表示されませんね。

円を描くようなランニングコースの場合は後からみると面白いかもしれませんし、どんな曲がかかっている時にスピードが上がるか、などといった分析もできなくはないですね(笑)。

右上の箱と上矢印のマークをクリックすると即ソーシャルメディアで履歴を共有することもできます。

Twitter

共有するとメッセージ自体にランニングデータがそのままつぶやかれる感じです。

URLはただSmart B-trainer公式サイトに飛ぶだけで、つぶやいたランニングデータの詳細をWebから確認できるようなものではない点にご注意を。

HOME画面に戻ったところ。今回の履歴が写真付きで表示されています。

履歴の背景写真は本体にカメラがついていてそれで自動で撮影しているわけではなく、GoogleMapのAPIからストリートビューで今回の走行データからランダムに抽出した一点のGPSデータを元に表示されているようですね。

なので、妙な感じで写真が表示されてしまう場合がありそうですが、確かに見覚えのある写真が表示されるというのは面白いところですね。


Smart B-trainerの履歴データについて見てきましたが、本体を装着して電源ONでランニングを開始するだけでこれだけのデータが自動で取得されているというのは素直に凄いと思いました。

ただ、実際に装着して走ってみたところ、かなり大きな問題点に気付くこともあったので、次回はそれを含めた一連のB-Trainerの総括記事を書きたいと思います。

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