Smart B-Trainerを使うためのアプリをセットアップ!SONY Smart B-Trainer SSE-BTR1

先日書いたSmart B-Trainerの購入レポートに続き、今回はiPhoneにスマートスポーツギア Smart B-Trainerを使うためのアプリ「B-trainer for Running」をセットアップしていきます。

まずはApp Storeから「B-trainer for Running」をインストールしましょう。

「b trainer」で検索すると一番先頭に表示されます。

利用規約を読んで「同意する」にチェック!

セットアップ開始画面。画像ではわかりにくいですが画面中央のランナーが走っています。

特長その1「あなただけのパーソナルコーチ」。

これは後日詳しく書きますが、Smart B-trainerは予め設定したトレーニングメニューに沿って音声でランニング中に色々な情報を提供してくれます。

例えばトレーニングメニューをカロリー消費に設定しているとすると、50kcalを消費する毎に音声で知らせてくれます。

特長その2「オールインワンデバイス」。

前回の記事にも書きましたが、やはり本体にGPSを使ったランニングログも音楽プレイヤーも内蔵されているというのは便利です。

ランニング中にスマホを持たなくて良いこととコードがぶらぶらしない快適さを一度味わったらもう元には戻れません。

特長その3「ランをグラフィカルにチェック」。

走った後の記録は本アプリで閲覧します。

基本的に本体のみではランニングログを知る機能はなく、ログ管理はスマホを前提としているのでガラケーしかお持ちでない場合は本製品は使えません。

いよいよSmart B-trainerをスマホに登録(ペアリング)していきます。

まずは本体の電源ボタンを長押しして電源を入れます。

次にiPhoneの場合は「設定」->「Bluetooth」でBluetoothをオンにすると「SSE-BTR1」という名前でデバイスが検索されるので接続します。

この時、いくらやってもデバイスが検索されない場合は電源がオフになっているか、Smart B-trainer側のBluetoothがオフになっている可能性があります。

B-trainer側のBluetoothは本体右耳部の裏側あたりにBluetoothボタンがあるので長押しするとON・OFFを切り替えることができます。

NFC対応のスマホだともっと簡単に接続できるみたいです。

上の画像のようになれば成功です。

接続に成功したらB-trainer for Runningアプリに戻ります。

いよいよ本体を装着してセットアップしていきます。

慣れないうちはなかなか耳の中に入りにくいですが、入りにくい場合は片方の手で耳を引っ張りながら入れるようにすると良いです。

慣れないと入りづらいので奥までいれずに「こんなものかな?」と勘違いしてしまいそうですが、きちんと装着できるとかなりの密封感があるのでそれまで頑張ってみましょう。

B-trainerが心拍を計測するのがきちんと表示されているか確認しましょう。

私は前述のように最初はきちんと本体が耳にハマってなくて心拍数が表示されませんでしたが、きちんと装着できていればここで心拍数が表示されるので、表示されない人は前述のように密封感が得られるまで装着し直してみてください。

次にパーソナルデータを入力していきます。

ここで入力した値を元に各トレーニングメニューのアドバイスなどが変化するので、できるだけ正確な数値を入れるようにしましょう。

ここまでで本体を使ったアプリ設定は終了です。

これがセットアップ直後のアプリのホーム画面。

アプリ内で使用できるメニュー一覧。

地味に「ボイスメモ」なんて機能もあるんですよね。使い道がまったく思いつきませんが(笑)。

現時点で選べるトレーニングメニュー一覧。

私はまだ「消費カロリー」しか使ったことがないのですが、今後は色々なメニューを一通り試してみようと思っています。

接続したデバイスの情報を閲覧するページ。バッテリー残量などもこの画面から確認することができます。

重箱の隅をつつくようなことをいえば私の本体の色は黒ですが表示される画像は何色を選んでも白なんですね・・・

各種設定を行うための画面。

前述のトレーニングメニューを選ぶ以外では設定項目はたったコレだけです。

アプリはかなりシンプルな作りになっているので、使い方で悩むようなことはまずないと思います。


今回は一通りSmart B-Trainerを使うためのアプリ「B-trainer for Running」のセットアップをご紹介してきましたが、難所はBluetoothの設定とB-Trainer本体を上手に耳に装着することではないでしょうか。

Smart B-Trainerは本体に情報パネルのようなものがなく、本体側が今どんな状態なのかを知るには音声案内しかないので少し戸惑うかもしれませんが、きちんと音声をききながら設定すればできると思います。

本体への装着は慣れるとすごく簡単なんですが慣れないとコツが入ります。

コンタクトレンズの装着経験のある方は、使い始めた頃のなかなか入らない感じを思い出してもらえるとイメージとしては近い感じですね。

次回はいよいよランニング→ログ管理についてレポートしたいと思います!

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