Bluetooth接続に対応して3,000円せずに買えるイヤホン型ヘッドセット「Soundpeats ワイヤレス スポーツ ヘッドセット QY7」を試してみましたが・・・私にはどうも合わなかったようです。
外箱はこの価格にしては意外にしっかりしていて好感がもてます。
これは後日別記事で書きますが、このケースはなんと「Shure」の10万円するイヤホン「SE846」の付属パーツケースと同じなんです(笑)。
偶然、つい一週間前ぐらいにSE846を購入したので気がついたのですが、これはこの価格でこのケースを採用している本製品を褒めるべきか、10万円出させて本製品と同じケースを採用しているShureに物申すべきなのか悩みますね^^;
付属パーツはかなり充実しています。
耳のホールド性を高めるパーツやイヤーピースが複数サイズ同梱されているので大半の方の耳に合うのではないかと思います。
インナーイヤー型の本体。どうも私にはこれがダメなのかもしれません・・・。
充電する時はイヤホン裏のフタを空けてUSBケーブルで接続するタイプです。
SONYのSSE-BTR1のようなクレードル型充電はクレードルが邪魔くさくて面倒でしたが、これはこれでフタを開け閉めするのが面倒です・・・ワイヤレスガジェットの給電についてはQiのようなものが最適と思うのですが未だ有線接続が一般的なのはなぜでしょうね。
充電すると耳裏にあるランプが点灯します。
ちなみにランプはペアリングの時などにも点滅、点灯して赤のほかに青く光る場合もあります。
仕様では充電時間2時間で5時間使用できるとあります。
初回使用時には30分充電して1時間ぐらい走ってきてバッテリー切れになりませんでした。
そしてこれが今回の私のイチオシ、何を言っているのかわからない日本語ユーザーガイドです(笑)。
一部抜粋すると、
1 Q:なぜ製品がオンにしませんか
A:初めての時にはバッテリーがフル状態を保証する必要があります。
多分、「初回使用時にはフル充電する必要がある」と言いたかったのでしょう^^;
句読点のベースラインが中央なのもかなりの違和感がありますね。
3 Q:なぜ携帯がBluetoothヘッドセットを検索できあがりませんか。
意味はなんとなくわかるんですけどね(笑)。
漢字もアプリ開発などでシミュレーターの初期設定にありがちな「中華仕様」の日本語漢字なのでところどころおかしいです。
ユーザーガイドにはこんな面白い箇所があるのでご購入の際は一読して笑ってください。
製品としては◎、だけど個人的にはダメでした・・・
高いワリにバックアップできない、外音がまったく聞こえない、などの理由でSONY B-trainerを手放してしまったので代用品として本製品を購入してみました。
SONY B-trainerと本製品では価格差が十分の一ぐらいになりますが、本製品は音はこの価格にしては良いですし、付属パーツもSONY B-trainerと同じぐらい充実しているのでかなりの良品といえるのではないかと思います。
音が良くてパーツも充実している。それで何がダメかというと本品を装着してランニングしていると足音が心臓の鼓動のような感じできこえて気になってしまうんです。骨伝導的にきこえるというとわかりやすいでしょうか。
最初はうまくホールドされていないからなのだと思っていたのですが、3回ほど付属パーツで調整してみてから走っても解決せず・・・。
インナーイヤー型なのが原因といいたいところなのですが、同じインナーイヤー型のSONY B-trainerでは同現象は起こらなかったところをみると本品固有の問題のように感じられます。
レビューを見ると他の方で同現象の報告はないようですのであくまで私だけかもしれませんが、購入される方は留意されると良いかもしれません。
製品としてはコストパフォーマンスのかなり良いアイテムですので買って損はないかと思います。
私は動画を見るなどの比較的軽い用途のイヤホンとしてMacとペアリングして使うことにします。
余談ですが、今日現在でAmazonと楽天での価格差が7000円ぐらいあるのはなぜでしょう(苦笑)。楽天だと10,000円を超えてしまっていますね・・・。