MH4G 4ヶ月ぶり二度目のHR999達成で思うこと

年内で二回もHR999を達成するほどモンハンをやるとは思ってませんでした(笑)。

今年の8月に一度モンハンを引退宣言し、1ヶ月も経たない翌月の9月に復帰して4ヶ月でHR999に達しました。


MH4からMH4Gに引き継ぎした時点で総プレイ時間はリセットされてしまった(勲章としてMH4のプレイ時間は残っています)ので足し算しなければなりませんが、大体900時間ぐらいですね。

前回は1000時間を越えていたので、二度目ということもあって今回のほうが早い達成でした。

当然といえば当然なのですが、ギルドクエストが群を抜いて回数が多いです。

MH4Gになってからは、極限状態のあるラージャンをやる回数が減り、ジンオウガ亜種、シャガルマガラのギルクエを回すことが多くなりました。

闘技大会もあまりやってません。
増弾のピアスと剣聖のピアスは欲しいのですが、あまりにだるすぎてやる気が起こらないです・・・。

実はG級の集会所クエすらまだ全部やっていません(笑)。
全部埋めることに価値を特に感じなかったので放置してギルクエばかりやってました。

武器の使用回数はスラッシュアックスが一番多いですが、ギルクエではほとんど使用していません。村クエや集会所クエはスラアクばかりでしたが。

そういえばMH4Gではスラッシュアックスを使っている人をあまり見かけないですね。なぜでしょう?

勲章関連も前回同様にまったく気にしていないのでコンプリートには程遠い状況です。

結局のところ、私は「モンハンというゲームが好き」ではなく、「誰か人とゲームで遊ぶのが好き」なんだと思います。

なので一人で延々とやるような作業だったり、ゲーム的に用意されたやりこみ要素に興味が持てず、一切無視して人とギルクエを回してばかりいるんですね。

ゴグマジオスのソロ討伐記事を山ほど書いておいていうのもなんですが(笑)。

MH4Gの感想

ここまでやっておいていうのもなんですが、極限状態のおかげでMH4より楽しくなくなってしまいました。

極限状態があると、HRが低い人などと一緒にギルクエをやるとかなり高い確率で失敗してしまうので、みんなHRの高い人間同士で固まって手堅くやるわけですが、これが作業のようで面白くない。

かといって自分で部屋立てをした場合、少しでも微妙装備やスキルの人が入るのを許容していると他の人が出ていってしまうという悲しい状況に・・・部屋主はこのジレンマに悩まされます。

MH4の頃はキック機能が無かったのもあると思いますが、少しぐらい微妙でもみんな許容してくれる大らかさがありましたが、MH4Gではギスギスしているという印象です。

本作に限っていえば「G」を出したのが蛇足となってしまったというのが感想です。

これまでのモンハンシリーズの慣例だったので、MH4もその慣例にしたがってGを出したわけですが、素晴らしいバランスでまとまって既に完成してしまっていたMH4に、安易に付け足し行為を行った代償は大きかったな、と。

右も左もよくわからないままにオンライン部屋に入って部屋主に蹴られる初心者の哀しさ、酷いことかもしれないと思いつつも他のメンバーのことを考えると蹴らざるを得ない葛藤を抱える部屋主の哀しさ、なぜこんなことになってしまったのでしょうね・・・。


もちろん良いところもたくさんあります。あるからHR999までやっているわけですから。

しかしそれは、本作以前からの経験値のある私のような人間だからこそであり、本作から始めた初心者にとってあまりにモンハンは複雑で難解になりすぎたのではなかろうかと。

「オンライン機能」の真髄とは「人とのコミュニケーション」にあると思いますが、本作で求められるコミュニケーションは「いかに効率的に作業できるかどうか」です。

あまりに多くの前提を必要としてしまうため情報格差が激しい本作のオンライン機能は、追求すればするほど「作業」という人間味のない無味乾燥なプレイスタイルが横行し、まるで今日の効率社会をゲームの中にまで反映させるものになってしまいました。

具体的な解決策を示すわけでもなく一方的な不満を述べるだけですが、次回作ではこの点について改善がみられると嬉しいな、と。

反面、やはり見知った人達と和気藹々とやる分にはMh4の頃から引き続き楽しくやれています。

何度もクエストを一緒にやる人と友達になり、クエストのお誘いや武器ゲット報告などをLineでやっていますがこれが楽しいです。モンハンスタンプ使ってますよ(笑)。

顔も知らぬ相手ですが、同じ趣味を持つものは、その趣味以外の話も盛り上がるから不思議です。

こんな感じで関係性を築けた人とやる場合はモンハンのオンライン機能は最高に楽しいです。

それは、きっと同じ共通の目的の元に力を合わせて達成する、いわば社会における「会社の同僚」のような存在であり、そういった存在と意思疎通がとれている状態を好ましく思うのと同じなのだと思います。

私にとってMH4Gは、このように良くも悪くも「オンライン機能」がすべてでした。

今後も発掘武器のゴール品を目指してギルクエを回し続けると思いますが、クエストで御一緒した時はどうかよろしくお願いします!