真冬の悪夢・・・オデッセイ(RB1)のエアコンが効かなくなって地獄をみた話・・・エアコン復活までの顛末記

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オデッセイ(RB1)のエアコンが真冬に効かなくなってしまいました・・・。

コトが起こったのが真冬も真冬の1月31日の午前5:00頃。気温は0度を下回るかどうかという時間帯。

出先から帰ろうとして車に乗ってさぁ発進・・・ん?・・・なんだか寒いような・・・そして曇ってくるような・・・エアコンが効いていないような・・・。

この時期にエアコンが効かない車中の悲惨さといったらありません。

風はなんとか凌げるのでさほど寒くはないのですが、フロントガラスが結露してまともに前が見えません。

車の車中が結露してしまうのは、車内と外温に差があるからときいたことがあります。

ならば窓を開けて温度調整すれば良い!というわけで空けてみたところ・・・一瞬にしてフロントガラス凍結。さらに前が見えぬ地獄へと発展しました。泣きたい。

そんな状態になりながらも、早朝という時間帯ということもあり、なんとか自宅までその状態でたどり着くことができました。

翌日あらためてエアコンをチェックしてみるも、やはりエアコンの作動音すらまったくしない状態です。

症状の説明のために動画を撮ったので掲載しておきます。エアコンの電源?は入るのに風がまったく出ていないのがわかると思います。

この日は、たまたまいつも面倒をみてもらっているディーラーが休みということもあり、ネットで自分で色々と調べてみると、似た現象が「ヒューズ、リレー」が原因で起こっている方が多いようでしたので、とりあえず試してみることに。

というわけでそれらしいリレーの交換パーツを入手。ネット(RSオンライン)で購入したら翌日の午前中に到着。

注文した時間は午後3時を過ぎていたのですが、翌日の午前中には届くなんていい時代になったものです。

これが交換用のパーツ。これで直ってくれれば・・・祈りにも似た気持ちで交換作業を開始。

まずはボンネットを開けてヒューズ関連の入っているボックスを開きます。

ボックスの位置は、車に向かって右奥にあります。

ボックスを開けるとヒューズがところ狭しと並べられています。

エアコンの作動に関連するのはこの真ん中のリレーだそうです。

ボックスの蓋裏に雪のマークのようなものがある位置がそうです。

リレーを外したところ。この位置です。

ん・・・?これまでハマっていたものより小さいような・・・とりあえず気にせず作業を進めます。

新しいリレーをはめて、

いざエンジンON、そしてエアコンをON・・・うんともすんともいいません・・・。

その後、色々と試してみたものの、所詮は素人判断、やはり何をやっても解決しなかったので、結局一日待ってディーラーにお願いすることに。

原因はブロアモーターの故障だったようです。

ついでにエアコンのフィルター交換もしたところ最終的な修理費用が、

「41,256円」・・・痛い。

ただ、10年以上乗ってきて、はじめての故障らしい故障なので仕方がないのかな、と思います。


というわけで直してもらったところエアコンが故障前より快調に効くようになりました。
そういえば最近、妙にエアコンの効きが悪いことがあったような気もしましたし、これが原因だったのではないかと思います。これはこれで良かったのかもしれません。

痛い出費でしたが、たまには愛車のメンテナンスにお金を使うのも悪い気はしないものです。