これまですごく大きな勘違いをしていたことがわかりました・・・。
データが教えてくれた体重が増える本当の理由
これまで私は「冬は体重が増える」、そう思っていました。
冬場は趣味のランニングもできませんし、活動量が減るので体重が増えるのは当然と考えていたんです。
最近、妙に太ってきたような気がして久しぶりに体重計の集計データを見てみたんです。それが上の画像です。
今の体重計(WiFi Body Scale)を使い始めてからの1年8ヶ月くらいの総データなのですが、これを見ていたら驚くべきことに気がつきました。
冬でも体重は減り続けていた
私は運動管理にRunkeeperというアプリを使っているのですが、記録を見てみると昨年は寒くなってきた11月末頃に早々にランニングを切り上げていました。
12月は数回はエアロバイクに乗ったものの、1月に入ってからは1回だけ。典型的な冬のパターンです。
ところがこの時期に特に体重は増えていないどころかむしろ減っていました。
運動量が急激に減ったというのに体重は増えない?
この気付きを得て更に調査をしているとある傾向が浮き彫りになってきました。
体重が増えるのは職業病!?
昨年と本年のデータで体重が増に転じたタイミングや体重が上り調子になるタイミングを調べてみると、仕事の大規模開発とかぶることがわかりました。
今年も先月の終わりぐらいからこれまで(継続中ですが)大規模な開発をしていました。この間で3kgぐらい増えていました。
つまり私の体重が増えるタイミングというのは「仕事の量」と比例する=ストレスからの過食?という仮説が浮上してきました。
そして大きな開発が入らないタイミングになると痩せていくという(笑)。
これまで冬に太ると思っていたのは、この時期にちょうど年度末の予算消化案件などが入ってきやすいからだったんですね。
量り続けていれば増えないのかも
更に気がついたのですが、体重が増に転じる頃には必ず「体重を量らなくなっていた」んです。
上の画像でも、増に転じるタイミングで計測点の感覚が空くのがわかると思います。
これは卵が先か、鶏が先か、という話になりますが、必ず増えていく傾向の時は体重計に乗らなくなるんですね。
以上をふまえると、逆説的に「毎日量り続ければ体重が増えることは無い」という仮説を立てることもできます。
今後は毎日同じタイミングで必ず体重を量るのを義務としてやっていこうかと思います。
データの説得力はすごい
今回、WiFi Body Scaleという体重計を1年と8ヶ月ぐらい使い続けていたのでこの傾向に気がつけました。
この体重計は乗るだけでWiFi経由で毎日データを蓄積してくれるので、パソコンやスマホから体重の記録を見ることができます。
これまでも便利だとは感じていたのですが、ある一定以上の記録が溜まると更に素晴らしい効果を発揮してくれるということがわかりました。
WiFi経由の体重計は本製品でなくてもまだ値段もそれなりにしますし、一定の記録をためるには時間がかかるのも事実です。
ですが、それらの投資で一生に関わる気付きを得られるのであれば安すぎるということはあっても高すぎるということはないと思います。
これまでうまく体重調整できなかった人は他人の経験談による情報を本などから得ていたのではないでしょうか。
それらはあくまで「その人」の体験、経験談でありあなたにあてはまるとはかぎりませんが、自分自身で作成したデータというのは100%自分に向けられた情報です。
今後は毎日体重計にのって更にデータ量をふやして精度の高い仮説が立てられるようにしていきたいと思います!