知人から「ここの銀だらをぜひ食べてほしい!」と強烈にオススメされたので、居酒屋「山屋」へ行って銀だらを食べてきました!
山屋は長岡駅構内といいますか、駅のアーケード内のビル二階にある居酒屋。
大きな招き猫が置かれているところが山屋の入り口です。
窓側の席に座ると、長岡駅を行き交う人々や、大手口に出入りするバスを眺めることができます。
足早にどこかへ向かう人達を眺めているだけでも楽しいものです。逆に、山屋の目の前を通行するときは、上から見られているのだと知りました。
さっそくお目当ての銀だらをいただきます。
脂ののった肉厚の身がフワッフワですごく美味しい!これまで味わった焼き魚の味と食感を超越しちゃってます!
この銀だらと美味しい日本酒さえあれば十分愉しめますね。むしろこの銀だらは、そういったシンプルなスタイルで味わうほうが両者が一層引き立つというもの。
この銀だらさえあれば、もう他に何もいらない。
とは言ったものの、オススメされた銀だら以外にも山屋には美味しいものがたくさんあるから困っちゃいます。
この舞茸焼きはシンプルに塩でいただきます。舞茸本来の味を堪能できる食べ方です。
こちらも銀だらと同じで繰り返しになってしまいますが、やはりシンプルな味わい方でいただくとお酒の味が引き立ちますね。
こちらはUFO焼きというそうです。
山芋?長芋?を使ったふわとろな食感が面白く美味しいです。柚子胡椒をつけていただきます。
これはサービス品の焼きバナナ。マスターが手が空いたときに作って出してくれるのだとか。トロっとした食感と甘さがスイーツみたいです。
ただし、焼きバナナは女性だけのサービスという噂が。
お酒のお供の焼き魚といえばホッケが定番だと思いますが、山屋の銀だらを食べちゃうともう他の居酒屋のホッケに戻れる気がしません。
銀だらはその名称からタラの仲間だと誤解されることが多いですが、実はタラの仲間ではなくアイナメやホッケに近い深海魚なのだそうです。
ギンダラは、カサゴ目ギンダラ科に属する魚類。別名、ナミアラ・ホクヨウムツなど。ギンダラ科には他にアブラボウズが含まれるのみで、本種だけでギンダラ属(Anoplopoma)を構成する。肉食の大型深海魚で、食用に漁獲される。
最大全長120 cm。全身が黒褐色をしている。和名のとおり外見がタラによく似ているが、タラではなくアイナメやホッケに近い魚である。
ギンダラ – Wikipedia
山屋は、銀だらだけじゃなくて他のメニューも美味しいものが多いです。チェーンの居酒屋では食べられないメニューが多いのも特長ですね。
日本酒がお好きな方は、ぜひ一度山屋を訪れて銀だらの味に感動してみてはいかがでしょうか。