今年一番の衝撃を与えてくれたお店「バナナウィンズ」へ、今年最後のディナーに行ってきました。
前々回は夕方、前回はランチタイム、今回はディナーということではじめて夜にバナナウィンズに行ってきました。
日中と違って海が見えないのは残念ですが、柔らかな暖色系のライトに照らされた店内も、雰囲気があって夜には夜の良さがあるお店です。
自家製パンの盛り合わせ。
実は前回訪れた際に注文したランチセットに、このパンがひとつだけついてきたのですが、それがあまりにも美味しかったのです。
ふわっとした優しい食感と、濃厚な味わいがたまりません。バナナウィンズは何を食べてもいちいち美味しい。
小海老のアヒージョ。実はこの日がアヒージョ初体験でした。Wikiによるとアヒージョとは、
アヒージョ(西: ajillo)はスペイン語で「ニンニク風味」を表わす言葉であり、オリーブオイルとニンニクで煮込む、マドリード以南の代表的な小皿料理(タパス)の一種である。マドリード以北でも提供しているバル(飲食店、酒場)は多い。カスエラ(耐熱の陶器)にて熱したオリーブオイルごと供される。
アヒージョ – Wikipedia
ニンニクで煮込んだスペイン料理なんだそうです。
味が濃いのでビールやワインなどのアルコールのお供に相性の良い料理でした。
カプリチョーザ(ピザ)。季節の野菜がのった肉厚のピザです。この立体感がたまりません。
ちなみにカプリチョーザとは、イタリア語で「気まぐれ」という意味なのだそうです。
季節によって上にのせる野菜が変わるからこの名前なのでしょう。シェフの気まぐれ◯◯ = カプリチョーザというわけですね。
そしてこちらがカキのクリームスパゲッティ。
なぜ前回、前々回とあれほど感動していた「ウニのクリームスパゲッティ」じゃないのかというと、実はウニのクリームスパゲッティは限定商品だったそうで、今はメニューにないそうなのです。
カキのクリームスパゲッティもソースとクリーミーなカキが絶妙なバランスで美味しかったです。
このスパゲッティも他店と比較して十分美味しいパスタですが、やはりウニのクリームスパゲッティが美味しすぎたのです。
今年一番の衝撃をうけたスパゲッティで締めくくりたかったのですが、また来年に持ち越しですね。
というわけでウニのクリームスパゲッティが食べられなかったのは少し残念でしたが、いずれも美味しい料理で今年最後の外食を締めくくりました。
2016年はこのお店に出会えたことが重大ニュースでした。もっと早く知りたかったと後悔せずにはいられないほどのお店です。2016年の外食MVPは間違いなくこのお店ですね。
2017年もたくさん行きたいお店です。