不眠症で眠れない私が世界睡眠デーにドリエルを飲んで意地でも寝てやろうとした話

3月18日は「世界睡眠デー」ということで、不眠に悩む私がついに睡眠改善薬の「ドリエル」に手を出してみました!

十代の終わりから昼も夜もない仕事を続けてきたせいで、眠りたい時に寝れない状態がこれまでずっと続いてしまっていました。

かと言って薬に手を出すとクセになりそうでなんとなく避けてきたのですが・・・今後の人生を薬中毒で暮らすよりも「今寝れないデメリット」のほうが大きくなってきたと感じたので、この世界睡眠デーという日に合わせてまずは市販薬の睡眠改善薬「ドリエル」を試してみることにしました。

メール便で届いたら箱が潰れた状態で届きました(涙)。

レ、レオニャルド・フミンチって・・・名前とは裏腹に微妙に夢に出てきそうなリアルなネコの画がなんともいえません。

笑わせたいのか真剣なのかスタンスがはっきりしませんな(笑)。

全12錠入りで1回2錠なのでこの一箱で全6回分です。

寝付きが悪い時や眠りが浅い時のみの服用にとどめ、「連用しないでください」とあるので毎日飲むようなマネはしてはいけないということですね。

箱の側面には注意書きが。該当する人は気をつけましょう。

箱の中身は至ってシンプルで説明書と錠剤本体が入っています。

「ドリエルで眠くなるしくみ」について書かれているところがあるのですが、これがなかなかのシロモノで・・・以下引用です。

脳の睡眠・覚醒に関係が深い視床下部の後部には、興奮性ニューロンといわれるヒスタミンニューロンが多く存在しています。その末端から放出されるヒスタミンは、大脳皮質をはじめ脳の様々な部位の神経細胞を興奮させることによって覚醒の維持・調節をしています。ドリエルは、その効きめ成分(ジフェンヒドラミン塩酸塩)が脳におけるヒスタミンの働きを抑え、眠くなる作用をあらわします。

・・・読んでもまったくわからない(笑)。

薬の表面にはDWの文字が。

DWをみて「ダメージウォール」と連想してしまうあたりモンスト中毒っぽくなってきてますね(苦笑)。


そしていざ服用して就寝!

結論からいうと「あっさり寝れた」という感じです(笑)。

世界睡眠デーに人並みに寝てやろうという試みに関してはあまりにもあっさりと成功してしまったわけです。

ただ、「目を閉じて3秒で」というわけではないですので、これが薬の効果ゆえなのかどうかについては何回か使わないと断言できないところありますね。たまたま寝付きが良い日だったのかもしれません。

しいて肯定的な解釈をするのであれば「薬を飲んだから寝れる!」という事実は寝付きに対してはブラシーポ効果ではなく、「薬飲んだ=寝れるはず」、「これで寝れなかったらもっと強い薬じゃないとダメ?」などという強迫観念を抱かせて反作用になっていた感があったのですが、それでもすんなり寝れたということは効果があるのかもしれませんね。

引き続き服用して様子を見て報告していきたいと思います。

次は最も私が寝れないパターンの「翌日に大切な予定が控えている」という時に服用して効果の程を検証したいと思います。