秋田旅行記の最後は、秋田旅行記で使わなかった写真を一気にまとめていきます。
そうですか。
海辺までいける道の駅のあつみ「しゃりん」。せっかくだからと行ってみれば日本海が荒れ狂っておりました。
晴れていれば綺麗な海が見れる道の駅象潟「ねむの丘」も、すっかり鉛色の空。
この旅行中は、ずっとこんな感じの空模様でした。
自販機の彼は、ご当地ヒーロー歴14年の戦う秋田名物「超神ネイガー」。
公式ツイッターは秋田弁がすごくて県外民がおいそれと手をだせない雰囲気を醸し出しています。
秋田のご当地グルメ「稲庭うどん」の名店「佐藤養助商店」。
二代目の人名がそのままお店の名前になった稲庭うどんの老舗で、現在は世界中に出店しているそうです。
写真は「つけ麺」と「かけ麺」の両方を一度に味わえる「味くらべ天付き」という、温かいのも冷たいのも両方食べたい、という貪欲な欲望をかなえてくれるセットメニュー。
私はかけ麺のほうが好きかな。つけ麺もコシがあって美味しかったんですけどね。
他にも「グリーンカレー稲庭うどん」など、老舗らしからぬ挑戦的なメニューもありました。カレーうどんの未来形がソコとは思わなんだ。
この飽くなき探究心こそが、老舗を老舗たらしめる要因なのでしょう。
定宿となりつつあるビジネスホテルのドーミーイン。
ドーミーインは夜になると「夜鳴きそば」を宿泊客に無料でふるまってくれる気の利きよう。わかってらっしゃる。
ドーミーイン前の千秋公園の池では、綺麗な蓮の花が咲きはじめていました。涅槃は近い。
秋田市で見かけて個人的にツボだった「HOTEL HAWAII」。
福島のハワイアンリゾートといい、東北民の南国ハワイへの憧憬をヒシヒシと感じます。
潰れているそうです。
竿燈まつりの竿燈の入場シーン。
シャボン玉を吹き上げながら入場する屋台。
カラフルなイルミネーションを施した屋台。
趣向を凝らした多種多様な屋台が、観覧客の目を楽しませていました。
「いぶりがっこ」を知っていますか。大根を燻し漬け込んだ秋田の名産品のことです。
この煎餅は、いぶりがっこの香りをほんのりさせつつカタチを秋田県型にしたお菓子。しっとり美味しい。男鹿半島からいきたくなる形状です。
個包装タイプのいぶりがっこ。これにクリームチーズをのせて食べるのが正解。
記事にも書いたポートタワー・セリオン。
全高143mのガラスタワー、実は、
5階建て。
全高143mのうち84mは吹き抜け、つまり空っぽなんです。勝手にオフィスやホテルが入っているものと想像していました。
道の駅ランキング、堂々の10位。しかも旅好きが選んだというからすごい。
ポートタワー・セリオンの1階は秋田の物産を販売しています。
ここで「道の駅カード」を買いました。コンプリート難易度が高すぎると思う。
国指定重要無形民俗文化財「角館祭りのやま行事」に使われる山車。
武家屋敷を見学した角館にある素敵なカフェ。
猫好きにはたまらぬデザイン。
同じカフェに置かれていた木彫りの彫刻。首に鈴はあれど、これは虎。
この個性的で独創的すぎる建物は秋田市立体育館 CNAアリーナ★あきた。
このデザインで体育館というから驚き。
秋田県は、日本の中でも珍しい独自のパン文化があることで有名です。
交通網の整備が遅れていた秋田県には大手製パン会社はなかなか進出できず、戦後しばらくの間、たけや製パン、株式会社スズヤ、 秋田第一屋製パン、という3メーカーが秋田県内でしのぎを削っていた。やがて、たけや製パンが、1968年にスズヤ、1980年に秋田第一屋製パンを吸収合併し、以来、秋田独自のパン文化が発展することとなった。
たけや製パン – Wikipedia
たけや製パンは、秋田においてはあの日本全国どこにでもあるヤマザキパンを凌ぐパン屋さん。
秋田ではヤマザキパンではなく、たけや製パンが市場を牛耳っているのです。業務提携関係にあるらしいですが。
「ビスケットパン」「学生調理」などの個性的なネーミングのパンが多い印象。そして美味しい。
私を狂わせた秋田県の郷土菓子「パター餅」。
試しにひとつ食べてみたらすごく美味しくて、皆へのお土産にしようと思ってデイリーストアにあったバター餅をすべて買い占めました。すべて自分で食べました。
こんなに美味しいモノを作れる素晴らしいメーカーはどこだ、と思ったら「たけや製パン」でした。全部わかった気がしました。
男鹿半島の入り口にある男鹿総合観光案内所に立つ2体のナマハゲ像。
有事の際はこれが動き出して秋田県民を守るわけですか。
超神ネイガーといい、秋田はヒーローに事欠きませんね。
新潟もトキめいてる場合じゃない。
秋田のいたるところに出没する秋田名物ババヘラアイス。
その神出鬼没さといったら凄まじいものがあります。
秋田駅前の竿燈を撮影した写真の左奥。
なまはげ館の入り口の左。
ババヘラアイスを撮ろうと思わなくても、写真に写り込んでしまうほど色んなところにいます。
夏の秋田で、一度もババヘラアイスを目にせず旅することは不可能だと思います。
お婆さんが手渡してくれたババヘラアイスは昔懐かしい味がしました。
これはコンビニでは買えない味わい。このビジネスが成立するのも納得。
観光の合間に男鹿半島の海で遊んできました。
日本の渚・百選にも選ばれた鵜ノ崎海岸は、膝上ぐらいの水深が続く遠浅の海で、水遊びに最適な海岸でした。
男鹿半島の門前に立つナマハゲ像。躍動感があります。
待ぁぁぁてぇぇぇ!!!!
この顔で追いかけられれば逃げないほうがおかしい。笑顔大事。
圧倒的に青色が不足した空と海。
2泊3日の旅程でしたが、すっきり晴れた日がなかったのが残念。
そんな天候にも関わらず、水が綺麗で印象的だった戸賀湾。鵜ノ崎海岸と違い砂浜があります。
なまはげ館の外に置かれていた「なまはげの玉」という芸術作品。
男鹿の海・山・夜空・なまはげをモチーフに、なまはげの魂を大理石モザイクで表現した作品だそうです。
江戸時代の男鹿半島の地図。
「ゴジラ岩」の記事で書いた帆掛岩(帆掛島)が地図上にありました。「呉爾羅岩」も付け足そう。
秋田のPRポスター。秋田犬カワイイ。
なまはげ館のすぐ近くにある真山神社。
~巫女さん 募集のお知らせ~
真山神社では、巫女さんを募集しております。
白衣、紅袴姿で真山神社へご参拝の方々を笑顔でお迎えしてみませんか。
長期間でも短期間でも可。
真山神社
巫女さんを募集してらっしゃいます。急いでどうぞ。
でっかい包丁が奉納されていました。
神社の裏手には小堂がひとつ。
薬師如来座像が祀られていました。
手前の人形の表情が面白い。
真山神社で買った「真山(しんざん)」という御神酒。
真山神社の近くで朽ちた民家を発見。神の怒りにふれたかと思うほどの朽ちっぷり。
行きは通れど帰りは通れぬ珍しい鳥居。
昭和の風景が残る男鹿温泉郷。
マドンナ。昭和にありがちな書体です。
Pマン。いったい何のお店だったのか。
秋田旅行記は以上で終了です。
旅行の全体的な感想は次回のまとめ記事に書きたいと思います。