全高143m、6,272枚の強化ガラスで囲まれたガラスタワー。
秋田市の道の駅あきた港にそびえ立つ「秋田市ポートタワー セリオン」は、地上100mの高さから秋田市の街並みと日本海を一望できる施設です。
訪れたタイミングが悪く空はあいにくの雨模様。
良い展望は望めぬと知りつつ、せっかく来たのだからと地上100mの展望室へ。
予想どおり雨で煙っていて秋田市を一望することはできませんでした。
セリオン前の秋田臨海鉄道&JR貨物奥羽線の施設。プラレールみたい。
セリオン前の施設の屋上には射抜かれたハートが。どんなメッセージだというのでしょう。
巨大な貨物船。
どこから来てどこへ行くのか。
この日ちょうど秋田駅に寄港したクルーズ船のダイヤモンド・プリンセス。
手前の船は海上保安庁の巡視船PL-42「でわ」。
せっかくの秋田市ポートタワー・セリオンでしたが、ついに雨があがることはありませんでした。
天気が良ければ秋田市内から男鹿半島の寒風山、山形の鳥海山まで見えるそうです。
ならば雨が降っていない時に上るだけのこと。
角館と田沢湖を観光して秋田市に戻ってきたら雨があがっていたので、展望室に再挑戦することにしました。
暮れゆく秋田港。
日中とはうって変わって秋田市の夜景を一望することができました。
この日は秋田竿燈まつりの4日目で、ポートタワー・セリオンの展望室から連なる竿燈の明かりが見えるのでは?という目論見もあったのですが、まったく見えず。
来年以降チャレンジしようとする人がいそうなので書いておきました。
セリオン前の鉄道施設も綺麗に見えます。プラレールには見えません。
日中は薄汚れた船にしか見えなかった貨物船も、思わず息をのむほど美しくみえるから不思議。
ダイヤモンド・プリンセス。
青白い光に包まれて輝く船体がとても綺麗でした。
日中は天候のせいで残念な眺めでしたが、それだけに夜景はより一層美しく感じられました。
昔は展望室は有料だったらしいのですが、現在は無料解放されています。
いつか晴れた日に再び訪れたいです。