Koolertron インナーカメラバッグ – 機材の出し入れがしやすい巾着型のインナーボックス

先日、普通のカバンをカメラバッグにしてくれるインナーボックスを買った、という記事を書きました。

実は、上記の記事で紹介したインナーボックスを買うときに比較していたのが、今回購入したインナーボックス。Amazon Prime Dayの数量限定タイムセールで安くなっていたので、この値段なら万が一失敗してもいいかな、ということで試してみることにしました。

Koolertron インナーカメラバッグ

色は赤をチョイス。前回購入したインナーボックスが暗い色だったためにバッグ内で小物が探しづらかった反省を活かして明るい色を選びました。

想像していたよりもサイズが大きいなぁ、というのが第一印象。そして思っていたよりも硬すぎない感じでショックを吸収してくれそうな気はします。

Koolertron インナーカメラバッグの最大の特徴が、巾着のように絞り込む仕組み。

他のインナーボックスだとフタが付いているタイプのものがありますが、このインナーボックスは巾着のようにスッと開け閉めできるのが特徴です。

カバンの中に入れて使うとこの仕様が思いのほか便利。フタほど大袈裟でなく場所も取らないのが好印象です。

Koolertron インナーカメラバッグのもうひとつの特徴が、マジックテープ仕様の仕切りです。２つのサイズが合計４つ付属してきます。

他のインナーボックスも仕切りは付属してきますが、通常はひとつだけ。当然、サイズも１パターンです。

インナーボックス内を３つに区分けして使うことができるので、とても便利。前回購入したインナーボックスがひとつしか付属してこなくてどうしたものかと思っていたので、この仕様は嬉しいところです。

今回購入したインナーボックスのほうがサイズが大きいですね。

サイズが大きいだけあって、中に色々入れることができます。

レンズなら縦に３本、レンズ１本＋レンズを付けたままのカメラボディを収納することができます。画像では仕切りを付けていませんでしたが、仕切りを付けても余裕で入るだけのスペースがあります。

いよいよ普段遣いのカバンにKoolertron インナーカメラバッグを入れてみます。
なんとなく結果は見えているような気がしますが・・・

・・・

残念ながら、普段遣いのカバンにはKoolertron インナーカメラバッグを入れることができませんでした。

このインナーボックスは弾性のある柔らかい素材でできているのでカバンの中に入れることはできたのですが、形状はぐにゃぐにゃになってしまいます。この状態ではとてもカメラバッグとして機能するとはいえない感じです。サイズの大きさが仇となった感じです。

前回のインナーボックス「Kenko カメラバッグ Luce インナーボックス」は、ドンピシャでこのカバンに入ってくれたんですけどね。

もうひとつのカバン（以下参照）にもKoolertron インナーカメラバッグを入れてみます。

今度はドンピシャで入りました！これはすごい。このカバンのために作られたかのようなフィットぶり。

Koolertron インナーカメラバッグの高さと、カバンの深さがちょうど同じです。

最初からこういう仕様だったかのような使い心地。このフィット感はすごいです。こういう偶然もあるものですね。

外から見てもスッキリ。これがカメラバッグであるとは誰も思わないことでしょう。

前回紹介したインナーボックスでもこのカバンをカメラバッグにすることはできていました。けれど、前回のインナーボックスは小さめだったので、このカバンに入れたときはカバン内に隙間ができていました。特に気になるようなものではありませんでしたが。

Koolertron インナーカメラバッグだと、両側にまったく隙間ができません。かといってカバンが突っ張ってしまうようなこともなく、まさに「ちょうどいい」です。本当に気持ちがいい。この気持ちよさは、テトリスで４段を積み重ねて長い棒で一気に消せたときの快感に似ています。

お手持ちのカバンのサイズによりますが、それなりの大きさのカバンをお使いの方はKoolertron インナーカメラバッグがオススメです。柔軟で弾性のある素材でできているので、このインナーボックスの中に機材を入れておけば安心できるのではないでしょうか。

小さめのカバンをお使いの方は、前回紹介したインナーボックスがオススメです。小さくて薄めのカバンをお使いの方でも、カバンをカメラバッグ化できるインナーボックスです。