Amazonで現在開催中の「54時間限定 タイムセール祭り」を眺めていたら、Anker製品が特選タイムセールになっているのを見つけました。
その中のひとつに、前から試してみたいと思っていたモバイルプロジェクターがあるのを発見。なんと定価の約8,000円OFFという衝撃価格で、メルカリで調べたところセール価格と同じくらいで中古品が取引されていることがわかり即購入しました。
Anker Nebula Capsule
今回購入したのは、Ankerが昨年発売したモバイルプロジェクター「Anker Nebula Capsule」。
このモバイルプロジェクターは、Android OSをプロジェクター内に搭載しているので、外部からDVDプレイヤーなどを接続しなくても単体で映画を見ることができます。
開き方が面白い外箱。
描かれたキャンプの画は、このプロジェクターをこのように使ってほしいというAnkerからのメッセージなのでしょう。
Anker Nebula Capsule 同梱物一覧
Anker Nebula Capsuleは本体のみで映画の投影ができるのですが、同梱された付属品は多いです。
350mlの缶ジュースと同じサイズの本体。
多言語で書かれた使い方マニュアル。
日本語でも書かれているので安心。
充電セット。
Anker Nebula CapsuleはMicroUSBでの充電に対応しています。
持ち運びに使うメッシュポーチ。
メンテナンスに使う?不織布。
本体を操作するリモコン。
本機はリモコンで操作できますが、専用のスマホアプリの使い勝手がよいので、未開封のままにして売却に備えておくことに。
Ankerからのメッセージカード。
Anker Nebula Capsule 本体
Anker Nebula Capsule 本体の上部。
本体でできる操作は、電源のオンオフ、Bluetoothスピーカーモードへの移行、音量の増減のみ。その他の操作はすべてリモコンか、専用スマホアプリから行います。
Anker Nebula Capsuleへの入力は、HDMIとMicroUSBの2つのみ。
HDMIでの入力を備えているので、DVDやBlue-rayプレイヤーを持っている方は、有線接続で投影させることもできます。
フォーカス調整は本体側面のダイヤルで行います。
底部には三脚などに接続するためのネジがきられています。
レンズ部分。
Anker Nebula Capsuleは、基本的に前面投影のみに対応しています。
天井などに投影する際は、本体を寝かせる必要があります。
本体は360°がスピーカーになっている無指向性。
本機をぐるりと囲みながら多人数で使うのに向いていますね。
Anker Nebula Capsule 投影準備
さっそく投影してみましょう。
電源を入れると、上部のロゴが青く光ります。
ちなみに充電中は赤色に点灯し、
充電後は緑色になります。
壁にも「NEBULA」のロゴが。
カーテンを開けっ放しにした日中の部屋内でも視認できるくらいの性能はあります。
設定を行っていきます。
まずは本体を操作するためのスマホアプリ「Nebula Connect」をアプリストアからダウンロードします。
この灰色部分をトラックパッドのように使うことができます。マウス操作に近いと思っていただければよろしいかと。
文字入力もアプリ上から行うことができます。
アプリをインストールし、本体のWi-Fi設定を終えたら、必要なアプリを本体にインストールします。
私はAmazon Prime Videoをインストールしました。
無事設定を終えて映画を見る準備ができました。
Anker Nebula Capsule 投影画質
以下は、日中にカーテンを締め切って部屋の「天井」に投影した画像です。
Anker Nebula Capsuleのレビュー
まだ今日使い始めたばかりなので詳しい感想はいえないのですが、本機単体で映画が投影できるのは本当に革新的だと思います。
これまでプロジェクターで投影しようと思うと、重たいプロジェクター本体を配置し、DVDプレイヤーなどと接続し、メディアを入れて再生しなければなりませんでした。
ところがAnker Nebula Capsuleは、350ml缶と同じくらいの大きさの本体以外なにもいりません。本機は内蔵バッテリーで約4時間ほど再生できるので、電源ケーブルすらいりません。映像ソースは本機にインストールしたアプリで再生できます(外部接続もできます)。
本当に本機ひとつあれば、映画をいつでもどこでも見ることができるのです。
しかし、良いことばかりでもありません。
まず天井投影は通常使用ではできません。三脚を使うなどちょっとした工夫をしなければなりません。単に寝かせるだけだと、円柱形の本体形状が災いしてコロコロとどこまでも転がっていってしまいます。
次に音声の品質です。
Bluetoothスピーカーモードを備えているので、さぞかし音質は期待できるのかと思っていたのですが、実際は必要十分といったところで、褒めるほどよいわけではありませんでした。
一昨年購入したAnkerののスピーカーが思いの外よかったので期待しちゃいましたね。
本機はBluetooth接続ができるので、音質にこだわりたい方は、外部のBluetoothスピーカーなどと接続するとよろしいかと思います。
とりあえずはこんなところです。
また使っていくうちに気がついたことがあれば追記したいと思います。