Amazonで一番売れているスピーカーは納得のコストパフォーマンスの製品でした!Anker SoundCore A3102011

AmazonのPrimeDayでおトクに購入したAnkerのモバイルスピーカー「SoundCore A3102011」を使いはじめて1ヶ月くらい経つので、色々と感想を書いていきたいと思います。

Anker SoundCore A3102011Anker SoundCore A3102011

今回購入したのは、Amazonランキング大賞2016、およびAmazonランキング大賞2017上半期の「オーディオ機器 ポータブルスピーカー」部門で1位を獲得した人気のBluetoothスピーカー。
通常4,000円ぐらいなのが、Amazon PrimeDayで安く買えたので衝動買いしてしまいました。

青と白が印象的な外箱。

値段のワリに包装は丁寧で好印象。

包装なんて最初だけだと思いがちですが、意外にこういうところもユーザーの商品への印象を左右するポイントだったりします。

内容物一覧。本体のほかには説明書と充電用のUSBケーブルのみというシンプルな構成。

スピーカー正面には大きくANKERのロゴがデザインされています。

個人的にはANKERのロゴデザインは悪くないと思っていますので気になりませんが、大きくデザインされた企業ロゴは賛否両論ありそうではあります。

裏面にもエンボス加工されたANKERのロゴがあります。

写真でどこまで伝わるかわかりませんが、本体表面はマットな質感のゴム状のコーティングが施されています。

実際に持ってみると、コンパクトな見た目にそぐわぬズシリとした重さと、本体表面の質感が手に馴染みますし高級感を感じさせます。値段のワリに安っぽくはなく所有欲を満足させてくれます。

操作系はすべて本体上部にまとめられています。

画像では見難いですが左から、電源、音量マイナス、再生、音量プラス、Bluetooth、ボタンです。

各種機能を示すアイコンがエンボス加工されたボタンが珍しくて面白いです。

マイク入力、充電用のケーブル入力、AUX IN(外部入力)などの入力系は本体側面の一箇所に集約されています。

AUX INの外部入力があるので、テレビやラジオなどのBluetoothに対応していない製品からでも、有線でフォーン端子を介して本機に音を出力することができます。

底面には技適マークが。

電源のオンオフやBluetoothの機器検索など、本機の状態は常に青色のインジケーターの転倒点滅でわかるようになっています。

さらに各アクションの際にはインジケーターの変化の他に、対応したアクションに応じたメロディを再生してくれる親切仕様。操作に対する確実なレスポンスが本体から返ってくるのは安心感があってとても良いです。




気になる音についてですが、結論を先にいうと「この値段でこの音なら十分」の一言です。

音は貧弱なパソコンやテレビのスピーカーよりは格段に上です。もちろん数万円もするような上位機種と比べてしまえば差はありますが、音質にこだわる方でなければまったく問題なく使えると思います。

ボリュームもこのサイズからは想像できないほどの大きさまでいけるのでアンプとしても役立ちます。私は少し広めの会議室のような場所でMacBookの音量ブースト用として使っていますがまったく問題なく使えています。屋外でもキャンプぐらいであれば十分使えると思います。
ただ、ボリュームを上げるとボーカルの入った曲は結構厳しい感じです。語弊はありますがJazzなどのイージーリスニング楽曲だと、うまくスピーカーの性能を誤魔化して聴けるので相性が良いです。

スピーカー部分は一応はステレオになっているようですが、ステレオ感はまったく感じられません。筐体のコンパクトさからすると仕方ない部分ではありますね。

バッテリーも電源も両方使えるのも嬉しいところ。屋内でも屋外でも気軽に持ち運びできてカバンにポンッと入れられるサイズ感も良いです。バッテリー使用で24時間も使えるという長時間稼働も本機の魅力です。一泊二日のキャンプならずっとこのスピーカーで音楽を流しっぱなしにしていても大丈夫。熊よけにもなるかも。

Bluetoothのペアリングはボタン長押しだけで簡単にできるのが良いです。ただ複数ユーザーでのペアリングができないので、誰かが接続すると誰かが接続解除されてしまいます。リビングなどで家族で使う場合は、一手間かかってしまう感じです。

本機にはマイクも内蔵されているのですが、Skype会議などで使えるレベルではないです。そういった用途に使われる場合は他にBluetoothマイクなどを用意されることをオススメします。

本機は地味に保証期間が18ヶ月と長いのも嬉しいところ。この価格で一年半も保証してくれるなんて素晴らしいです。

値段、音、機能を総合的に判断した結論としては、かなりコストパフォーマンスの高いスピーカーといえるのではないかと思います。これが売れるというのも頷ける話です。

スマホにイヤホンを接続して音楽を聴いている方や、パソコンのスピーカーで音楽を聴いている方、アウトドアが趣味の方などにオススメできるスピーカーです。

現在ではこのスピーカーの後継機「Anker SoundCore 2」が発売されているようです。本機より1,000円ほど高いですが、低音が強化されたりIPX5防水規格に対応したりしているようです。海水浴などで水辺に持っていくのに良さそうですね。

Anker SoundCore A3102011Anker SoundCore A3102011