「イヤホン」なら絶対にコレがオススメ!ゼンハイザー「IE80」を買いました!

ここ数年、音関係の商品ではハズレを続けてきましたが、ついにイヤホン探しもこれにて終焉を迎えたといえる製品に巡り会えました!

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スライド式に見えた外箱は実は横にパカッと開く構造。

後に出てくるケースもそうなんですが、IE80にはこういったゼンハイザーからの罠がいくつか仕掛けられています^^;

一見すると内容物は至ってシンプルで本体と、持ち運び用のケースとイヤーピースケースを兼ねた入れ物のみ。

ただ、実は箱の裏側に小箱が隠してあって中に他のイヤーピースや耳かけアタッチメントなど色々入っています(苦笑)。

本体は形状からは想像できなかったのですが俗に言われる「Shureがけ」という耳の後ろからケーブルを通して装着する方法が推奨されています。

慣れないうちは付けづらく左右の判別もしにくかったのですが、一週間ぐらいしたらスッと装着できるようになりました。

本体側面にある小穴は低音調整用のアジャスターです。

持ち運び用のケースの中に専用工具が入っているので、それを使って調整します。

小物いれは横にスライドして開く構造。

最初はそれがわからずに上に開けようとして力を入れたりしてました^^;

形状から想像できない開き方をするのはユーザビリティ的には最悪ですね・・・。

中にはこんな感じでイヤーピースが格納されています。

写真を撮り忘れたのですが、このイヤーピース格納箇所の裏側に低音調整用の専用工具があります。

これも最初はどこにあるのかわからずアタフタしてしまいました^^;

ケーブルはかなり安っぽいです。3,000円ぐらいのイヤホンの質感と言っても良いかもしれません。

ただ、高級イヤホンのケーブルって丈夫なんですが太くて重かったりするので、個人的には安っぽくて軽いこのケーブルには好感が持てます。

万が一、断線してしまったりしてもすぐにリケーブルできるのも良いところです。

専用工具を使って低音調整をするところ。

高級イヤホンになると何らかの手段で音質調整ができるモノがありますが、イヤーピースを外したりせねばならず気軽とは言い難かったりしますが、本製品はたったこれだけで調整ができるので楽です。

ただ、調整をしても劇的な変化が!というわけではないです。

どうやら調べてみたところ何らかの電気的な調整ではなく、物理的にイヤホン内の密度調整を行うことによる音質変化期待らしいのでさほど大きな影響がないのも仕方ないのかもしれません。

箱の裏に隠してある小箱の中身。

耳かけアタッチメントは試してみたのですがサイズ感がフィットせずイマイチな感じでした。

いつも思うんですが、イヤーピースが色々付属してくるのは嬉しい反面、自分に合うものを探すのが面倒だったりしますね。

では、IE80のレビューを書いていきます。

前提

今回は「イヤホン」という形態をふまえ「気軽な普段使い」を想定してMac直挿しの環境でのレビューです。アンプやオーディオインターフェイスは今回はなしです。

購入から本記事を書くまで一週間程度使用した時点でのレビューです。

最高の「イヤホン」

もう最初に結論を言ってしまうと「イヤホン」としてはコレが色んな意味で最高峰だと思います。

もちろん「イヤホン」ではなく「音響機器」として捉えれば本製品よりもっとハイレベルなものはたくさんあります。

例えば今年購入して売却してしまった10万円超えの高級イヤホンSHURE SE846はリンク先の記事でも書いたとおり解像度はすごかったのですが、「イヤホン」としての用途には合わずに使いづらさを感じてしまいましたが、本製品はそういった「開発者の職人技を堪能するような」製品にはならずあくまで「イヤホン」の範疇で素晴らしい製品といえます。

音の傾向としてはダイナミック型らしい臨場感といったところで、イヤホンにありがちな「頭の中で鳴る」というよりはきちんと「場」を感じることができ、個人的にはどの音域もバランスの良さを感じました。

ただ、たまに高音が刺さりそうになることがありドラムの金物系の音が音源によってはマズイことがありますが、逆にソコが良いところになる場合もあり再現性が高いと捉えることもできなくはないです。

ハマる音源の場合はハイハットやライドの再現性が高いと思えましたが、ハマらない音源の場合はクラッシュやスプラッシュシンバルで死ねます。この辺は音源との相性によるところが大きいです。

「イヤホン」に求められる性能

そしてYouTubeなどの動画を見た時に不必要な音分離をギリギリ感じないのが好印象なんです。

SHURE SE846の時は何でもないような動画を見ていても解像度が高すぎて音が気になってばかりいて動画内容に集中できなかったのですが、本製品ではギリギリ感じない・・・正直にいえば少し分離感があって気になることはありますが許容範囲といえると思います。

ここが本当にIE80の素晴らしいところで、私的には「イヤホン」とは音楽を聴いたり動画視聴といった「多目的」に使われるものであり、使われるシチュエーションも家だったり通勤最中だったり会社だったりと様々ですが、IE80はそれら全てを満たしつつ高品質なんですね。

高額なイヤホンは性能が「音楽を聴く」、いや、「音を聴く」になってしまいがちで用途が特化されてしまいがちですが、IE80はマルチに使えるワリに各用途で平均点を超えるという「バランス」感が素晴らしいイヤホンです。

ココも一週間使った感想を正直にいえば、各用途における「しきい値」を「ギリギリ」超えてしまうことがあるんですがソコが私のお気に入りポイントでもあります(笑)。

「バランスが良い=ツマラナイ」ではない!

音分離を感じなくて良い動画でギリギリ音分離を感じてしまったり、音楽を聴いていてちょっとだけ高音が行き過ぎてしまったり・・・でもそれが妙にクセになりますし、バランスの良さが仇となって「つまらない」と感じさせてしまうことを防ぐ機能を果たしているとすら思えるんです。

ソコがこのイヤホンを使いたい気持ちにさせてくれるところなのですが「個性」で片付けられるほど単純でもなく説明が難しいところでもあります。

例えるなら、自分に平均より少し上な能力を持った子どもがいたとすると、その子がテストでいつもは80点ぐらいなのに「たまに100点」をとったり「たまに70点」を取ったりする感じ、というとわかりやすいでしょうか?

逆にわかりにくいでしょうか(笑)?

本製品の価格もそういったところがありますね。この辺は人によるところも大きいと思いますが、3万円代中盤といった感じで「高性能・高品質で長く使える」と理解していたとしても「ギリギリイヤホンに出せる金額を越えている」といった感じです。


「イヤホン」ならコレを買って間違いなし!

最後に私のIE80の感想をひと言でまとめると、「”適正”を良くも悪くも許容範囲内でギリギリ超えてしまうイヤホン」といった感じです。

「イヤホン」なら音質はもちろんのこと価格などの音以外の事情もふまえて総合的に判断してこれが最強といえます。

IE80を買おうか迷っている方、安心してください、あなたが「イヤホン」をお探しであるのであればコレを買って間違いないです!オススメします!

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