ジレットの替刃に互換品(並行輸入品)を買って損した話

ジレットの替刃って値段が高いですよね。
使い捨てるモノにもかかわらず数千円はします。

そんな時でした。見つけてしまったんです。安く売られていた互換品を。
「並行輸入品」としてAmazonで売られていたジレットの替刃互換品は、見た目はいつものオレンジ色を基調としたジレットの替刃パッケージ。

特に疑うこともなくAmazonでポチりました。

〜数日後〜

商品到着。さっそく今日のヒゲソリで使ってみよう・・・え?まったく剃れない!
剃れないというか、刃がヒゲにひっかかって話にならないというか・・・。

これが先日、私の身に発生した悲劇です。
Amazonで売られているジレットの並行輸入品の替刃を購入して大失敗してしまいました。

よほど私のヒゲと愛称の悪いシェーバーなのだろう、と思っていたのですが・・・

これはこの互換品(並行輸入品)のAmazonレビューです。

品質の低さが本当にすごい。もう一周まわって褒めたくなるほどのひどい出来です。
ネガティブワードの巣窟と化しています。けれど、いまの私は、このレビュワーたちの感想とまったく同じ意見です。そのまま解き放てばたちまちこの記事が文句だらけになりそうなので自重しますが。

ともかく、この互換品が私のヒゲに合わないのではなく、商品の品質が本当に洒落にならないほどひどいということのようです。たしかに私も思わずパッケージを何度も確認しました。これ、本当にジレット?って。

失敗した、と嘆いていてもヒゲは生えてきます。
仕方がないのでジレットの国内正規品の替刃をあらためて購入しました。

外見の違いは、プラスチックパーツ部分の色が、並行輸入品はグレーで、国内正規品はブラックなことくらい。

以下、左が並行輸入品で、右が国内正規品です。

国内正規品の剃り心地をあらためて試してみましたが、ヒゲにひっかかってしまうようなことはなく、とてもスムーズです。
見た目はほぼ同じだというのに、この剃り心地の違いがどこからくるものなのか、不思議でなりません。


いつもAmazonのレビューを見てから商品を買う私が、今回にかぎってレビューをよく見ずに互換品を購入したことが悔やまれます。
ジレットのいつものパッケージだったので、安心しきってしまっていたのでしょう。油断していました。

しかし、なぜゆえにここまで剃り心地の悪いモノを海外では使っているのでしょうか。
ヒゲの濃い欧米人と日本人では、ヒゲの性質に大きな違いがある、ということでしょうか。

ともかく、ジレットの替刃を購入する際は、安いからといって互換品(並行輸入品)を買わず、国内正規品を買うのがオススメです。
安物買いの銭失いにならないように、気をつけてください。