使い捨てカミソリの替刃って高いですよね。
シェーバーは毎日使うものですから、年間だと結構な替刃コストがかかってしまいます。
電動シェーバーを使うことで解決できる問題ですが、剃り味を考えるとやっぱり手動のシェーバーに落ち着いてしまいます。
なんとかならないものか・・・そんな時に発見したのが今回紹介する「カミソリ刃クリーナー」という商品。
これを使いだしてから使い捨てカミソリの刃が数倍は長持ちするようになり、替刃コストを劇的に削減することができました。
Cannelle カミソリ刃クリーナー BladeTech ブレードテック
私が使っているカミソリ刃クリーナーはCannelleというメーカーの「BladeTech」という商品。
刃を研ぐ「砥石」のようなものかと想像していましたが、カミソリ刃クリーナーは刃についた余計な皮脂や不純物などを除去して刃を長持ちさせるもの。
カミソリ刃クリーナーは、プロの床屋さんが使う「革砥」とよばれるものと同じなのだそうです。
砥石のように切れ味を「復活」させるのではなく、「維持」するためのもの。
なので使い捨てカミソリの刃が新品の頃から使わないとあまり意味がありません。
本体はゴムのような材質で、押すとプニプニしています。
ゴム状なのでお風呂場に置きっぱなしでも大丈夫です。
使い方は簡単。カミソリ刃クリーナーの上で3,4回ほど「剃る方向とは逆に」滑らせるだけ。たったこれだけの手間で刃が長持ちするようになります。
公式の情報によると、平均で3-5倍ほど刃の寿命が伸びるそう。
私の体感でも3倍くらいは寿命が伸びていると感じます。
刃が新品の頃はそもそも切れ味がいいので効果はわかりにくいですが、使いはじめて一週間を過ぎる頃には切れ味が変わらないことに驚きはじめ、1ヶ月をすぎる頃には同じ刃を使い続けられていることに驚愕します。
Amazonのレビューを見ると概ね良い評価なのですが、一部で効果がないという人もいらっしゃいました。
なぜかと思って調べてみたら、カミソリの形状によっては刃がクリーナーに当たる前に枠があたってしまうものがあるようです。具体的にはサムライエッジではこの問題が発生して使えないようです。私の使っているジレットでは問題なく使えて効果を発揮しています。
一度買ってしまえばずっと使えるものですし、男性でシェーバーを毎日使う人はぜひお試しになってみてください。
追記:
私が買ったものと同形状で約600円で購入できるカミソリ刃クリーナーがあるそうです。
本製品の半額以下で買えてしまうのですね・・・。