工具箱を捨てました。
工具箱ってホント見直しませんよね。20年以上、ずっとそのままでした。
ふり返ってみるとここ数年で使ったのは、ドライバーとラジオペンチぐらい。
他にはいつ使ったのか覚えていないツールや、何かの組み立てで余ったネジや釘が無造作に突っ込まれている状態。そういう細かいモノをとっておいても使ったことって無いんですよね。
ならばいっそ、工具箱っていらないのでは? と思ったのが工具箱(と、その中身すべて)を捨てた動機です。
そして必要最小限のツールとして、LEATHERMAN (レザーマン) のSQUIRT PS4というマルチツールと、無印良品のドライバーセットを新たに購入しました。
LEATHERMAN (レザーマン) SQUIRT PS4 BK (スクオート PS4 ブラック)
LEATHERMANの「SQUIRT PS4」は、極小サイズのマルチツールです。
極小とはどのくらい小さいのか。手の平にのせるとこのとおり。
手を握ればマルチツールを持っていることがわからないほど小さいです。
iPhone XS(MAXではなく通常サイズ)と比較してみるとこの通り。
展開してもこのくらいのサイズでしかありません。
LEATERMANのマルチツールはペンチ(プライヤー)が付いているのが特徴。それは今回購入したSQUIRT PS4も例外ではありません。
こんな極小サイズにも関わらず、しっかりとしたペンチが付いています。
ペンチのほかには、ワイヤーカッター、小型ドライバー、ナイフ、マイナスドライバー、キーリング、ヤスリ、中型ドライバー、栓抜き、ハサミ、などの機能があります。
こんな極小サイズにも関わらずよくこんな多機能を実現できるな、と関心してしまいます。
小さいながらも高級感のある質感で所有欲が満たされます。
あと、LEATHER MANは「25年保証」という超長期で商品保証をしてくれるので、壊れてしまっても安心です。
無印良品 ドライバーセット 7676891 良品計画
こちらは無印良品で購入したドライバーセット。
無印良品のドライバーセットはシンプルデザインなのが特徴。ドライバーセットというと持ち手の部分がカラフルになっているのが定番ですが、無印良品のドライバーセットは同じ色で統一されており見た目にうるさくないのが良いところです。
うーん、シンプル。
仕事で毎日使うものであれば利便性を考えて持ち手のカラフルなドライバーセットのほうがいいと思いますが、家に常備しておくドライバーセットは毎日使うものではありませんからこれでいいんですよね。
600円ぐらいで購入できるのも嬉しいところ。
というわけで、工具箱を捨ててLEATHER MANのマルチツールと無印良品のドライバーセットに工具を減らすことができました。
いずれの商品も所有欲をくすぐる素晴らしい製品で、本当に買ってよかったなぁとしみじみ思います。
自分が良いと思えないモノを持ち続けるより、コストがかかっても自分が好きといえるモノに置き換えたほうが幸せになれますね。
この機会に、工具箱の中身を点検してみてはいかがでしょうか。