MacBook Proの充電器は、Anker PowerPort Atom PD 1が正解!驚くほど小さくて持ち運びやすい!

MacBook Proを持ち運ぶようになると問題になるのが充電器。

Apple純正の充電器は、大きい上に重く、持ち運びに不向きな充電アダプタ。MacBook本体は携帯性に優れていても、充電器が携帯性を損なっているという矛盾。オマケに値段が高いのも難点です。

この問題を解決すべく、これまでは昔のMacBookProで採用されていたMagSafe充電器をUSB-Cに変換するアダプタを使って対応していました。

MacのMagSafe電源アダプタを、USB Type-Cに変換するアダプタ(MagSafe2にも対応)!Elecjet Anywatt MS

これはこれで問題なく使えているのですが、さらに良い充電器問題の解決策といえる方法を見つけたので紹介したいと思います。充電器の重さからカバンを開放することができますよ。

Anker PowerPort Atom PD 1

今回購入したのはAnkerの販売するUSB-C充電器「Anker PowerPort Atom PD 1」。

最近主流になってきた急速充電規格のPD(Power Delivery)対応の超小型充電器です。

MacBook Air(13インチ)と比較するとこの充電器がいかに小さいかがわかります。

iPhoneに付属してくるUSB充電アダプタがひと回り大きくなった程度のサイズ感です。

Anker PowerPort Atom PD 1はサイズが小さいので電源タップに挿しても他のプラグに干渉しにくいのがいいところ。

純正のMacBook Proの充電器は、コンセントに挿すとものすごい存在感でしたが、Anker PowerPort Atom PD 1はまったく気になりません。

MacBook Airを充電してみたところ、先述の旧型MagSafe充電器 + USB-C変換アダプタの構成よりも充電が早く終わりました。こんな小さな充電器なのに、パワフル。

Anker PowerPort Atom PD 1の唯一の難点は、コンセント部分を収納することができないこと。

持ち運ぶときもコンセント部分は出っぱなしですので、ケースなどに入れないとカバンの中でガジェットを傷つけてしまうかもしれません。

私はこの充電を持ち運ばずに拠点に予め置いておくので心配ありませんが、持ち運びたい人は注意してください。

Anker PowerPort Atom PD 1は、充電ケーブルが付属してきませんので、USB-C対応の充電ケーブルを別途購入する必要があります。

私が使っているのは、AmazonベーシックのUSB-Cケーブル。
Anker PowerPort Atom PD 1の本体色の白と同じ色のケーブルがあり、1,000円未満で購入できるのがよいところです。

長さは0.9mと1.8mで悩みましたが、1.8mを購入しました。
購入前は少し長すぎるかな?と思っていましたが、デスク上で使うにはちょうどいい長さでした。0.9mだとちょっと短かったと思います。


Anker PowerPort Atom PD 1は、MacBookProと一緒に持ち歩く充電器としては現状の最適解といえる充電器です。これより小さなサイズの充電器がでてくることは当分ないでしょう。

小型化できた理由は、「GaN 窒化ガリウム」という半導体技術の進歩のおかげだそうです。
詳しいことはわかりませんが、着実に技術は進歩しているのだということを、Anker PowerPort Atom PD 1を通じて感じました。

MacBookProやMacBookAirと一緒に充電器を持ち運ばれている方は、Anker PowerPort Atom PD 1をチェックしてみてはいかがでしょうか。カバンが軽くなりますよ。