iPhoneを使っているなら無線充電を使わないと損!

iPhoneを使っているのに無線充電(ワイヤレス充電・無接点充電)を使っていないという方は意外に多いのでしょうか。
年末年始で会った人たちとそんな話をしていました。

iPhoneは8,X以降からはQiという無線充電規格に対応しています。
私はかつて所有していたNexus7 2013が、Qiに対応していたこともあり、無線充電に早くから馴染みがありました。
ですので当然、昨年9月に買ったiPhone XSも無線充電で運用しています。

iPhoneがQiに対応したことで、生活から「充電」という煩わしい作業を意識しなくなりました。
昨今はキャッシュレス決済が話題ですが、それと同じくらい「ケーブルレス充電」も生活を便利にするインパクトがあると思っています。

ケーブルで充電するのが当たり前になっていると便利さに気がつきにくいのですが、置くだけで充電がはじまるのはとにかく便利です。

iPhoneを使っていないときは常に充電するようになり、バッテリーは常に満充電。
使い方にもよるかもしれませんが、出先でバッテリーがなくなるようなことはまずないです。

以前は無線充電に対応した充電器の種類が少なかったのですが、iPhoneが無線充電に対応した以降は種類も増えて選択肢が広がりました。
ぶ厚いケースをつけたままでも充電できる強力な充電器も登場し、使わない理由がありません。

ちなみに私はApple純正のシリコーンケースをはめたまま充電していますが、まったく問題はありません。

充電器は大きくわけて、スタンドタイプと寝かせて置くタイプのものがあります。オススメはスタンドタイプの充電器です。
以前、寝かせるタイプのモノを使っていたことがありましたが、寝かせるタイプは充電ポイントからズレて充電されないことがあるので危険です。
その点スタンドタイプは、構造上かならずiPhoneと充電器の接点が一致するので充電されないことがありません。
単純にスタンドの代わりになるのも便利です。

デメリットとしては無線充電に対応した充電器が必要になることでしょうか。
iPhoneはQiに対応したものの、無線対応の充電器は付属してきませんので別で購入しなければなりません。

よくいわれる充電速度については気にしなくてよいと思います。
たしかにケーブルを繋いだ有線のほうが充電速度は早く、無線充電の速度は有線よりは遅い傾向にあります。
しかし考えてみてほしいのですが、これまで充電速度を気にしたことはどれくらいあるでしょう?
スポーツカーと乗用車では出せるスピードが違います。けれど公道を走れば性能差に意味は大してありません。
それと同じで、無線充電でも生活に必要とされる充電速度はでていますから、まったく気になりません。
そもそも無線充電だと頻繁に充電するおかげで常に満充電が維持されるので、充電速度を気にする必要がないんですね。


iPhoneを使っていて無線充電を使わないのはもったいないです。

イヤホンのように音質にこだわりたい人が有線に固執するのはわかりますが、充電に関しては有線に固執する理由がまったくないと思いませんか。

無線充電器は安いものだとスマホスタンドを買うくらいで変えます。
ぜひ無線充電をお試しになってみてください。きっと有線には戻れなくなると思いますから。

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