iPhone XS、AirPods。身の回りに無線充電規格「Qi」に対応した製品が増えてきました。
これまで、数年前にタブレットのNexus7用に購入したQi対応の無線充電器を使ってきたのですが、充電速度が遅くなってきたように感じたので、新しいQi対応無線充電器に買い替えることに。
いろいろと比較検討した結果、iPhoneを充電するのに便利なスタンドタイプでありながら、イヤホンのAirPodsもワイヤレス充電できるAnkerの充電器を選びました。
Anker PowerWave 7.5 Stand
今回購入したのは、Anker PowerWave 7.5 Stand。
Qi対応充電器というと、今はこのスタンドタイプか、平面に置いて使うパッドタイプの2つが主流です。
私はiPhoneを充電しながら画面を見たかったので、スタンドタイプを選びました。
Anker PowerWave 7.5 Standは、黒と白の2色のカラーバリエーションが用意されています。
今回は白を選んでみましたが、デスクの上が明るくなって思いの外よかったです。
質感も安っぽくありませんし、仕上げの丁寧さが伝わってきます。
なんだかんだで身の回りにAnker製品が増えつつある理由がわかります。
充電をはじめると本体下に配置された青いインジケータがそっと点灯します。
充電をはじめるとピッとブザー音がしたり、充電中はランプが騒がしく点滅するようなタイプでないのが嬉しいところ。
そういうQi対応充電器をいくつか使ってきましたから・・・。
AirPodsの無線充電にも対応!
Anker PowerWave 7.5 Standはスタンドタイプにもかかわらず、今年3月に発売されたワイヤレス充電対応のAirPodsを無線充電することができます。
多くのスタンドタイプのQi充電器では、iPhoneは充電できてもAirPodsに対応してないものが大半です。
とはいっても、普通にAirPodsを台座に置くだけでは充電することはできません。
なので、こうしてAirPodsを逆さまにして台座におきます。すると充電器が反応してインジケータが点灯し、AirPodsを充電することができるようになります。
これまでAirPodsを使っている方は、置いて使うタイプのQi充電器を使うか、何かしらの方法で高さをかさ増ししてスタンドタイプ充電器を使わねばなりませんでしたが、Anker PowerWave 7.5 Standは単体でAirPodsの充電に対応できるのが本当に便利です。AirPodsを逆さまにしなくてはならないのはご愛嬌ということで。
ちなみにワイヤレス充電には対応していませんが、先日購入したiPad mini5で動画をみるときにもこのスタンドは重宝しています。iPad miniの白い筐体と、白い充電器の見た目の相性もよいです。
買う前は、Anker PowerWave 7.5 Standは本体の角度変更ができないのが微妙だと思っていました。
でも実際使ってみると、予め決められたこの角度がいかに優れた角度なのかがよくわかります。使っていて角度変更をしたい、と思ったことはありません。
Anker PowerWave 7.5 Standは、本当に買ってよかったといえるQi対応充電器です。
妙な言い方になりますが、これまで満足感を与えてくれる商品というのは、それなりのお値段がするのは当然と思っていました。
しかしAnker PowerWave 7.5 Standは、決して高額なわけではありませんが、かなり質感がよく使っていて気持ちのよい商品です。Apple製品の使用感に近いものを、この価格帯で感じさせるというのがAnkerは本当にすごいな、と。
Anker PowerWave 7.5 Standはは、ワイヤレス充電に対応したiPhoneやAirPodsをお使いの方に胸をはってオススメできる無線充電器です。