毎年この時期になると指先が冷えてパソコン作業が辛くなります。
どうにかならないものかな、と考えていたところ「USB電源で使えるヒーター付き手袋」なる商品を見つけたので試してみることにしました。
offeree ヒーター付き手袋
今回購入したのは、offereeという聞き慣れないメーカーのヒーター付き手袋。
Amazonで約1700円ぐらいで購入できるもので、この値段でパソコン作業の冷えから開放されるなら安いもの、と購入してみました。
作りはかなり粗いです。
新品にも関わらずほつれが目立ちます。
指先を完全に覆うこともできます。
が、これではパソコン作業ができないので意味がありません。
HAPPYSCHOOLってなんだろう・・・。
使いやすいUSB電源
この商品は電源がUSBなのが特徴です。
パソコン作業のために購入するわけですから、パソコンのUSBから電源が取れるのはありがたいですね。
屋内のパソコン作業だけでなく、USB電源なのでモバイルバッテリーを繋げば屋外の作業にも使えます。
寒空の下、長時間シャッターチャンスを待つカメラマンによさそうです。
手袋の中にはこのようなヒーターが入っています。
これをUSB電源で加熱して暖めているわけですね。
感想・レビュー
我ながらどうにかしていると思わずにはいられませんが、パソコン作業の指先が冷たい!といっているにも関わらず本商品は指先が空いています。
そう、指先はまったく暖かくなりません。
たしかにヒーターの入っている手の甲からじんわりと手袋内が暖かくなるものの、それはすべて「指先以外」のお話。
手が暖かくなれば指先も同時に暖かくなると、謎の予想をしていたのですが、まったく意味がありませんでした。
というわけで、自前の指だし手袋に本商品のヒーターを取り付ける改造を施してみました。
商品付属の手袋よりも指のカバー範囲が広いので若干よくはなりましたが、毎回ヒーターを出し入れするのが大変です。
ヒーター部分はマジックテープで固定する仕様なので、自前の手袋にもマジックテープをつけて固定できるようにすればよいのかも。
しかし、そこまで頑張って使うほどかというと躊躇われるような・・・。
結論としては、ヒーター付き手袋というアイディアは悪くないものの、パソコン作業の冷え解消には使えません。
完全に指先が覆われている手袋であれば使えなくないのかもしれませんが、キータッチがやりにくいでしょうし困ったものです。
かくなる上は、完全ブラインドタッチを身に付け、コタツ内にキーボードを突っ込んで作業するか、音声認識での入力を極めるしかないですね。