私は頭痛持ちなのですが、これまでずっと偏頭痛だと思っていた症状が、実は「肩こり」からくるものではないか、と人から教えていただきまして。
調べてみると、肩凝りからくる頭痛に悩まされている人は多いようです。
日がな一日パソコンを使っている職業ですから、私にとって肩こりは職業病。仮に肩凝りが頭痛の原因だったとしても、どう解消したらよいものやら・・・。
そう思って色々と調べてみたところ、ノートパソコンの「高さ」を上げるとよいという情報を見つけました。
のぞきこむように下向きにパソコンを見ているから、肩凝りや首の疲れが取れないというわけです。
そこで色々と調べて、愛用のMacBookPro用に新しいパソコンスタンドを導入してみることにしました。
Majextand・人間工学に基づく世界最薄スタンド
今回導入したのは、MajextandというMacBook・MacBook Pro向けのパソコンスタンド。
このパソコンスタンドは、パソコンスタンドとして独立しているタイプではなく、パソコン裏に貼り付けて使うタイプのスタンドです。これまで使っていたKickflipと同じ仕様ですね。
パタパタと開いていく外装が面白い。
外装は説明書の役割を果たしています。
本来は平べったい銀色のスチール。剛性を上げるためなのでしょう、少し重さを感じます。
驚くべきはその薄さ。
左がMajextandで、右がこれまで使っていたKickflip。
Kickflipも十分薄いと思っていましたが、さらにその上をいく薄さで、スタンドを閉じているときは存在を感じないほどに薄いです。
本体は迫り出してくるような構造になっていて、何段階かに高さを調整すること可能です。
さっそくパソコン裏に貼り付けていきます。
まずはMacBookProの裏にある左右の黒丸をつないだ直線に合わせてMajextandを貼り付けます。
この作業がなかなかシビアです。
上下左右によってしまっている気がして何回かやり直しました。
スマホの保護フィルムが少し曲がっているだけでも気になる人にとっては試練となる作業です。
次に黒丸の上に付属してきた黒いパーツを取り付けていきます。画像は左側だけ取り付けた様子です。
いくらMajextandが薄いといっても、このパーツを付けないと、MacBookProが浮き上がってしまうんですね。
高さを上げてタイピングしたときに滑ってしまうのを防止する役割も担っています。
完成です!
ちなみに貼り替え用に、本体の背面に貼る両面テープが2つ付属してきます。
黒いパーツの予備が付属してこないところをみると、あくまでも同じパソコンへの張り替え用ということなのでしょう。
神経質な人が、本体の貼り替えを何度もやってしまって粘着力がなくなってしまう対策なのかもしれません。
見てください、この薄さ。信じられないくらい薄いですよね。
実は導入する前、このスタンドが斜めになっているところがバランスが悪くみえて不安でした。
しかし、いざ使ってみると、「なるほど、これでいいのか!」と納得できる仕上がりのバランス感。
おさえるべきポイントをしっかりおさえているからなのか、前後左右に不安定になるということはありません。しっかりとした安定感あります。
タイピングしようが、トラックパッドを操作しようが、不安定になるようなことはないのでご安心を。
一番上まで上げるとこのくらいの高さになります。
MacBookProと外部ディスプレイをつないでデュアルディスプレイにするのに便利な高さです。
パソコンに直接貼り付けるタイプのスタンドで、この薄さにも関わらずここまでの高さを実現できるのは、Majextandだけだと思います。
まだ使い始めなので肩凝りや頭痛にどこまで効果があるかわかりませんが、これまで使っていたKickflipよりもかなり高い位置にパソコンの高さを上げることができたので、視線が上がって疲れにくくなりました。
当初はキーボード面の傾斜角度がキツくなると、タイピングが大変になってしまわないか心配でしたが、これが驚くほど快適。kickflipを導入したときも角度が付いてタイピングしやすくなったと感じましたが、kickflip以上の角度にすることでさらにタイピングが快適になりました。
パソコンとの接地面が最低限なので、パソコンの排熱対策としても優秀ですよね。
唯一のデメリットは他のパソコンに付けたり外したりができないことでしょうか。
それなりの値段なので、そこまでできたら最高だったんですけどね。
MacBookやMacBookProをお使いの方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。