先日開催されたAmazonの激安イベント「サイバーマンデー」で、3,500円の激安価格となっていたKindle Fireをモンストのサブ機目的で購入してみました。
※追記 2017/02/08 この記事執筆時にはできなかった「Amazon Appストア」からのモンストダウンロードができるようになったようです。
オレンジ色が目を引く外箱。箱というか紙で出来た簡易包装ですね。
Kindle Fireは使いやすい7インチディスプレイのタブレットです。
内蔵容量は8GBしかありませんが、microSDを指すことができるので内蔵容量にとらわれることなく容量拡張ができるのは良いところ。
同じ7インチタブレットのNexus7では32GBで足りなさを実感していたのでmicroSDで増量できるこの仕様は嬉しいですね。
ただ、メモリは1GBしか搭載されていないとのことですから、この点が購入前かの懸念を感じていたところでした。
昨今のAppleなどのシンプルかつ丁寧な梱包に慣れた身には違和感のある開封の様子。たしかにこれで十分な気はしなくもないですけどね。
内容物はこれだけ。本体と充電ケーブルと説明書。
本体。見た目はNexus7そのままといった印象です。
裏側にはアマゾンのロゴ。
本体下部のこんなところにスピーカーがあるというのは意外ですね。
個人的に嬉しいのが、充電ケーブルやイヤホンを指すジャックが「本体の上」にあるところ。
Nexus7やiPadをお使いの方はご存知かと思いますが、本体下部にジャックがあるとスタンドに置いて充電することが出来なくて不便なんですよね。
その点、Kindle Fireは本体上部にジャックがあるので、スタンドに置いて充電しながら使えるのは本当に便利でよく考えられていますね。
microSDのスロット。
カメラ。値段を考えれば当然ですが、特に写りが良いようなことはありません。
サイズの比較。
左からiPhone5、iPhone7、Kindle WhitePaper、Kindle Fire、Nexus7の順番です。
NExus7より長さはありませんが横に広いですね。
厚さの比較。
こちらはKindle Fireが頭一つ飛び抜けて厚いですね。
激安価格を実現するにはこの点は仕方ないのかもしれません。
ちななみもった感じの重量はNexus7と大差ありませんでした。
いざセットアップをはじめます。
接続するWi-Fiを選択するなどして、
アッというまに初期設定が終了。
ここにモンストを入れる作業を行っていくのですが・・・
実は「Kindle Fire」はデフォルトの状態ではモンストをインストールすることができないことが判明しました。
こちらのAmazonアプリの「モンスターストライク for Amazon」を紹介するページをみるとモンストがAmazonアプリストアで配信中であることがわかりますが、実はこれはAmazonの発売する上位タブレットだけで使えるのであって、激安タブレットのKindle Fireでは使えないんです・・・買う前に知りたかった・・・。
しかし、正攻法でのインストールはできませんが、裏技的な方法でGoogle Playをインストールしてそこからモンストをインストールすることはできます。
今回はその方法でモンストをインストールすることに成功しました。
が、いざやってみると、やはり1GBのメモリのせいなのか動作はすごくモッサリしてしまいますし、他のアプリを開いたりしていると容量不足に陥って止まってしまいます。
さらにKindleFireにはGPSが搭載されていないので、モンストのマルチプレイで近くの人とプレイすることはできません。LINEをインストールするなどしてURL経由でのマルチプレイは可能です。
というわけで「モンストはできるけれどオススメできない」というのがAmazon Kindle Fireを使ってモンストをやってみた結論です。
そもそもデフォルトではモンストをインストールすらできずパソコンでゴニョゴニョする必要があったり、GPSを使ったご近所マルチができないのはサブ機としては使いづらいです。
3500円(500ポイントのAmazonコインがついてくるので実質3000円)という価格にしては非常に素晴らしいタブレットなのですが、Nexus7のような高スペックタブレットに慣れた身にはちょっと辛いですね。
モンストのサブ機にするつもりで購入しましたが、今後はテレビ替わりにAbemaTV専用機として活用しようかな、と思います。
追記
Amazon公式で「モンスターストライク for Amazon」が配信になりましたが、LINEでのマルチプレイに対応していないため、このFireタブレットではマルチプレイが一切できずオススメできません。