7つの習慣のボードゲーム「成功の鍵」に続いて、名著「金持ち父さん、貧乏父さん」のキャッシュフローについて学べる「キャッシュフローゲーム」を購入してみました!
このボードゲームはかつて日本で投資ブーム旋風を巻き起こしたベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」の著者のロバート・キヨサキさんが考案した「お金」について学べるゲームです。
側面には魅力的なコピーが並びます。
特に「給料が少なくても金持ちになり経済的自由を手に入れる方法」という箇所に興味をそそられる方はいらっしゃるのではいでしょうか。
反対の側面にもなかなか面白いコピーが並んでいます。
「金持ちになる心構えができている人」というのはどういう状態なのか(笑)。
内容物一覧。
こうしてみるとシンプルに見えますが、結構色々なことを覚えなくてはならないので、誰か既にキャッシュフローゲームをやったことがある人がいないと初回は大変だと思います。
この真ん中の「ラットレース」の輪から早く抜け出すようになることが大事。
でも、現実の世界と同じように抜け出せない人はとことん抜け出せないんですよ・・・。
ゲームに使うカードやコマ、お金など。
すでにキャシュフローゲームをやったことがある人にしかわからないことのですが、$50,000のお札だけは用意されていない理由はなぜなんでしょうね(笑)。
ゲームではこの損益計算書や貸借対照表を実際に書きながら進めていきます。これは消耗品なのでコピーして使われることをオススメします。
書き方は付属の説明書に手順が書いてあるので特に迷うことはありませんでした。
書く欄に限界があるため、書いて消してをするので鉛筆推奨です(消しゴム付き鉛筆が最初から付属してきます)。ボールペンで横線をひくやり方でもギリギリやれましたが。
率直な話、ボードゲームとしての楽しさとしては7つの習慣のボードゲーム「成功の鍵」のほうがゲームとしては面白いです。
ゲームが終わった後の爽快感や達成感などは7つの習慣のボードゲーム「成功の鍵」に及ばず、終わった後は疲労感を感じるほどです(私はラットレースから一度も抜けだせませんでしたから;;)。
が、こちらは「ボードゲーム」ではなく「お勉強」として考えた場合はこのキャッシュフローゲームは非常に有用で、一生に一度、人生の早い段階で体験して、「ラットレース」と「ファーストトラック」の概念、総支出を不労所得が上回ることを目指すこと、などを自分の中に取り入れておくと、その後の人生における選択でお金持ちへ通じる方法がわかるようになります。
私も数日前に一度経験したばかりなのですが、ゲーム終了後には感じられなかった有用性を日が経つに連れて理解できるようになってきました。自分の中に「お金持ちが普段しているお金への認識」を取り入れられたことは大きかったと思います。
お金持ちがお金にする認識を取り入れて同じように思考行動ができるようになればお金持ちにならないほうがおかしい、というのは誰にでも理解ができるのではないでしょうか。
収支を共にする、同じ会社の同僚や、家庭などでやると共通理解ができて良いと思います。
2万円と高額なボードゲームではありますが、いつか「あれが一番安い投資だった」といえるような日がくるような気がしています。