長きにわたったクッション探しの旅に終止符が打たれました。
Amazonで購入したYogibo Roll Mini。
円筒状で横に長いのが特徴的なビーズクッションです。
Yogibo Roll Miniの何が良いって、その形状とサイズ感。座椅子にピッタリ収まるサイズかつ、クッションの高さが肘をかけるのにピッタリ!
Yogibo Roll Miniに背をもたれて肘を置いた姿勢で映画を見るのは、まさに至福の時間。あぁ買って本当に良かった。
いま思えばこれまで使ってきたクッションには「肘をかける」という概念がなかったんですよね。クッションは腰や背中をサポートしてくれる、ぐらいの認識しかありませんでした。
肝心なのは肘だったんです。肘をある程度の高さに置けると、肩や背中の筋肉に負荷がかからなくなるので本当に楽ちんです。
ゆくゆく考えてみれば「腕」ってかなり重たいわけです。
腰や背中しかサポートしないクッションだと、いくら背をクッションにもたれたところで「腕の重さ」は肩や背中に常にかかっているわけで。これでは楽ちんリラックス環境とは言い難い。
肩や背中が、腕の重さから開放されてこそ真にリラックスできるというのは、考えてみれば当然なのかもしれませんね。
と、ここまでベタ褒めしておいてなんですが、最後にひとつ難点を伝えておくと、Yogibo Roll Miniはビーズクッションなので、使っているとそれなりにヘタってきます。
これは3ヶ月使い込んだYogibo Roll Miniの状態。
こちらは買ったばかりの新品の状態。
新品と比べるとさすがにヘタりました。
これはYogibo Roll Miniに限ったことではなく、ビーズクッションすべての宿命ですが、定期的にビーズを補充しなければならないのは面倒くさくはあります。
とはいえ、このYogibo Roll Miniの理想的な使用感の前では、ビーズの補充ごとき些末なこと。私はさっそくAmazonで補充ビーズを買いました。
Yogibo Roll Miniも補充ビーズも安くはありませんが、それなりの価値があります。脱力した快適な姿勢を目指したい人は、ぜひお試しになってみてはいかがでしょうか。