先日購入したAppleのタブレットiPad mini 5(2019)用のケースを探しています。
iPad mini用のケースもたくさん発売されていてどれを買ったらよいかわかりませんでしたが、まずは頑丈そうなケースで、Apple Pencilが収納できて、スタンド代わりにもなる、というオールインワン的なケースを試してみることにしました。
Wonzir iPad mini 5 2019 ケース
今回購入したのは、Wonzir iPad mini 5 2019 ケース。
何を買ったらよいかわからないときに参考にしているAmazonのレビューが一番よかったので、このケースを買ってみることにしました。
2,000円しないケースだったので、もっと安っぽいものを想像していましたが、価格のわりにはしっかりしている、というのが第一印象です。
本体を保護する部分は六角形のパターンが刻まれています。
こういう構造はハニカム構造といって、剛性を高める効果があるときいたことがあります。ハチの巣とかもそうですよね。
このケースはApple Pencilを収納するための場所があります。
こんな感じでApple Pencilを収納できます。
わざわざ別で持ち歩かなくていいのは嬉しいところですね。
ライトニングのポートと、スピーカーにぴったり合わせたデザイン。
私はiPadの充電に、抜き差しが不要になるマグネットケーブルを使っていますが、そのアダプタも十分はめられるくらいの余裕はあります。
イヤホンジャック部分。
余談ですが、iPad miniは、今はApple製品から駆逐されつつあるイヤホンジャックが備えられた貴重なタブレットなんですよね。
電源とボリューム部分。
正直、ここらのボタンが少し重くて押しづらさを感じます。押すのに力がいるんです。
このケースは、Apple純正ケースのように、ケース自体を折り曲げることで、タブレットスタンドとして使える機能が備えられています。
動画を流しっぱなしにするときは便利です。
角度を薄くすることもできます。
こちらはペンを使って何かを書いたりするときに便利な角度です。
このケースはiPad mini5でApple Pencilを使う人、一緒に持ち歩きたい人には良いケースといえます。
Apple Pencilは、その形状から机の上をどこまでもコロコロと転がってしまうのが難点なのですが、専用のペン置き場を備えたこのケースなら問題を解決することができます。
ちなみにケースに収納したペンは、裏側のくぼみからペンを押し出すことで簡単に外せます。
Wonzir iPad mini 5 2019 ケースをしばらく使ってみた結論
しばらくこのケースを使ってみましたが、わたしの結論はNO。
別のiPad mini 5ケースを買うことにします。
理由はコレ。
ケースが厚い(1.3cm)うえに重い(200g)のです・・・。
このケースをiPad miniに装着すると、ひと回りiPad miniが大きくなってしまいます。
先日書いたiPad mini5の購入レビューでもいったように、iPad miniは薄くてほどよい重さなところが良いところなんです。
このケースを使うと、その良いところが台無しになってしまいます。確かにちょっとやそっとの衝撃ではビクともしないのでしょうけれど・・・。
Amazonのレビューで高評価とされている理由の多くは「コスパ最強」というところ。
たしかに私もそれは否定しません。2,000円以下のケースながら、利便性や耐久性は素晴らしいです。
iPad mini5は、iPadシリーズの中では安いほうといっても50,000円くらいします。それを保護するためのケースとしては悪い買い物ではないでしょう。
けれど私のように、デザインや手触りや使用感にこだわる人には向かないケースです。
私は耐久性やApple Pencilが収納できたり、スタンド代わりにできる利便性を捨てでも他のケースを選びます。
残念ですが、自分に合ったケースに出会うまでは、こういう買い物が発生してしまうのは仕方ありません。
次のケースに期待したいと思います。