これまで使っていた液晶保護フィルムが劣化してきたので、新しい液晶保護フィルムに貼り替えてみました。画面からキズやヒビ割れがなくなるとスッキリとして気持ちがよくなりますね。
1年間使ったAnkerのガラスフィルム
1年前に貼ったAnkerの強化ガラスの液晶保護フィルムの現在の様子です。
1年間ほどの使用でアチコチにブツけたり落としたりして保護フィルムに小さなキズやヒビがいくつか入ってしまいました。
キズやヒビの中には本当はiPhoneの画面を割ってしまうほどの致命的なものがあったのかも。保護フィルムの耐衝撃性に救われていたのかもしれませんね。
消耗品としての劣化は仕方ないですし、このAnkerのフィルム自体はまったく問題はなかったのでまた同じものを購入しようと思っていたのですが、なぜか現在はAmazonでiPhone7用のものが見当たりません。
どうやら新製品の保護フィルムを発売したので、以前のiPhone7用の保護フィルムは終売になったようです。
ないものは仕方がないので、今回は別の液晶保護フィルムを試してみることにしました。
FayTun 液晶保護フィルム
タイトルが長い!Amazonで販売しているスマホ用品のタイトルは大抵がキーワードの羅列になっていますね。
今回試してみたのはFayTunというききなれないメーカーの液晶保護フィルム。Ankerの保護フィルムよりかなり安いにも関わらずフィルムが3枚も入っています。かなりお得感がありますね。
素材は旭硝子の硬度9Hのガラスを使っているそうでメイド・イン・ジャパンの安心感があります。
このフィルムはAmazonで購入すると異様に安いようです(クローバーサーチ調べ)。他では2,000円以上の値段なのにAmazonだと800円ぐらいで変えてしまいます。なぜこんなにAmazonで安いのか謎です。
パッケージはちょっと安っぽさを感じるデザイン。黒と黄色のコントラストが全力で危険信号を送っています。
内容物一覧。パッケージからは想像できないくらい内容はしっかりしています。
内容は液晶フィルム3枚と、貼付け時に使用するアイテムがフィルム枚数分。小袋の中身は、スマホの表面を拭くアルコールと拭き取り用の布などが入っていました。
パッケージ裏にはイラストで貼り方が掲載されています。
かつて自己流の貼り方で失敗したことがあるのでこういう説明はよく見てから貼るようにしています。うまく貼れないと嘆いている人は、大抵が説明を無視していたりしますよね。
もし貼り方に失敗して気泡が入ったりしても、予備があるのでやり直しがきくのもこの保護フィルムのよいところ。説明を無視して貼ってしまう人にオススメのフィルムです。
保護フィルム自体は透明度が高く厚さもあってしっかりしています。
商品名のキーワード羅列の中に「超薄」とありましたし、値段が安くて3枚も入っているのでどんなに薄い保護フィルムなのかと心配しましたが、普通の厚さのあるフィルムで安心しました。安かろう悪かろうということはなかったようです。
素人目には値段の高かった前回のAnkerフィルムと何が違うのかまったくわかりません。
前の保護フィルムを剥がし、画面をアルコールで拭いてホコリ皮脂を除去してから新しい保護フィルムを貼り付けていきます。
貼り付け完了。気泡が入ることなくキレイに貼ることができました。
よほど変な貼り方をしないかぎりは自己吸着タイプのフィルムなので自然に気泡が消えてくれます。フィルムの貼り付けにありがちな失敗してやり直ししすぎて端が浮くようなことにならずに一安心。
貼り付けてから二週間ぐらい使っていますが、保護フィルムの透明度やタッチ感度に問題はなくスマホの操作性に影響するようなことはありませんでした。
保護フィルム自体にしっかりとした厚さがあるので強度や硬度にも問題はなさそうですし耐衝撃性能も心配しなくてもよさそうです。
液晶保護フィルムに必要性を感じない、いらない、意味がない、という方もいらっしゃるようですが、個人的には画面を割って激しく落ち込むよりも数百円ぐらいなら対策したほうが安心できます。仮に画面が割れてしまったとしても対策したうえでの事故なら諦めもつきそうですしね。
世の中には液晶保護フィルムを2枚重ねて貼ってしまう重ね張り派の方もいらっしゃるとききます。この液晶保護フィルムは3枚も入っているのでそういった方にもオススメできそうですね。
ひょっとすると値段が高くて硬度の高いフィルムを買うよりも、硬度9Hのこのフィルムを重ね張りしたほうが最終的な硬度は上がるかも。
キズが入っていたりヒビ割れてしまった液晶保護フィルムをお使いの方は、この機会にぜひ買い替えを検討されてみてはいかがでしょうか。