マキタのコードレス掃除機はこれで2台目。今回の掃除機も、コードレス掃除機らしからぬパワフルでストレスフリーな良性能で、納得の買い物ができました!
今回購入したのは業務用メーカー「マキタ」が発売している、業務用ならではの使いやすさが魅力のスティック型の掃除機「マキタ 充電式クリーナー CL106FDSHW」。
業務用メーカーとはいうものの最近ではその性能の素晴らしさから家庭で使われる方も増えているようです。
製品の外箱はとてもコンパクト。中に掃除機が入っているとは思えないサイズ感です。
内容物一覧。各パーツを取り外して収納できるから外箱がコンパクトだったんですね。
本体。以前使っていたマキタのスティック掃除機よりデザインが洗練された印象です。「Makita」のロゴも変わっていますね。
以前は業務用ということもあってか無骨な昭和の匂いさえ感じるようなデザインでしたが、家庭で使うユーザーが増えたのでデザイン性を高める必要があったのでしょうね。
そしてとても軽いことに驚きました。調べてみるとバッテリー込みで重量は0.98kgなのだとか。1kgもありません。これならお年寄りなどでも軽くて使いやすいでしょうね。
掃除機のヘッド部分。
吸い込み口にはブラシやゴミの吸い込み補助用のローラーなどは一切ありませんが、特に吸引力などに影響している気はしません。むしろブラシがあると、ブラシに挟まったゴミを掃除する必要があるので、個人的にはこの仕様に賛成です。
本体内部。
この掃除機は、使い捨ての紙パックを購入する必要がある紙パックタイプではなく、本体をひねってすぐにゴミが捨てられるカプセル式なのが良いところ。
ただ、長く使っているとフィルターにゴミが付着して目詰まりするので、定期的にフィルターを掃除する必要はあります。
スイッチはトリガー式。
ボタン式ではないので押し続けていなければ掃除機が止まってしまいますが、よほど握力の弱い方を除いて問題になるレベルではないと思います。少し指が疲れはしますが。
この画像の親指前あたりにLEDランプが付いています。ソファーの下や押入れ、クルマの中など、薄暗いところを掃除する時に嬉しい仕様です。
約22分の充電で満充電になる急速充電器。
22分で満充電とはいうものの、バッテリーの限界ぐらいまで掃除機を使ってから充電したら、約10分ぐらいで80%充電のランプが点きました。めちゃくちゃ充電が早いです。本機の連続使用時間は約16分なので、もうひとつバッテリーを購入して充電しながら使えばずっと使い続けることができそうです。
ただ一点気になるのは、充電中は充電器から少し音がします。思いっきり大きな音というわけではありませんが、気になる人は気になるかもしれません。空気清浄機ぐらい、と想像されるとよろしいかと。
吸引力はコードレスでこれだけ吸い込めば十分すぎるといえるレベルです。カーペットの中の細かいゴミが〜などといわなければ十分メイン機として使えます。家庭ならフローリングメインでの使用になると思いますが、目に見えるゴミについては大丈夫だといえます。
やはりコードレスなので、トイレや押入れ物置などの狭いところ、階段などの有線型掃除機では掃除しにくかったところの掃除のしやすさが劇的に変わります。
動作音も特に気になるレベルではありません。アパートなどで夜間に使うなら問題になるかもしれませんが、日中であれば問題ないと思います。
軽くて充電が早いので、ネコや犬などのペットを室内飼いしていて、抜けた毛を掃除するために1日に何度も使う方は、この掃除機の恩恵を最大限に感じられると思います。