今日は皆さんにもぜひ購入して災害に備えてほしい災害対策用のラジオライト「レスキューライトⅢ」を購入したのでそれについて書いていきたいと思います。
いつもはこのブログのモノ関連記事というのは基本的に私の買い物をサラッと書くだけですが、この商品だけはあって間違いないと実体験(地震・水害)からいえるモノなので、ぜひ購入を前提としてご覧になってください。
レスキューライトⅢということはⅠやⅡも存在していたんでしょうね(笑)。
「手動・太陽光・外部充電、市販乾電池でも使用可能」という多様な充電方式はイザという時には本当に役立ちます。
本製品のうたい文句は災害対策だったりアウトドアだったりとブレブレです。どっちにいきたいのかよくわからない(笑)。
まぁ、確かに「何にでも使える!」といいたくなる多機能さゆえの弊害なのかもしれませんが。
ライトは全面のスポットライトと背面のトーチライトの二種類。
後に暗闇での写真を掲載しましたがかなり明るくて良い感じです。
外箱背面に小さな文字でびっしり書かれた注意書きなど。
これも多機能さゆえの弊害なのでしょうか・・・保険の契約書類でよくみる文字サイズですね(笑)。
小さくて見えづらいですが手回し充電3分での機能の使用時間の目安は、LEDライトが約40分、トーチランプが約15分、ラジオが約20分、サイレンが約10分だそうです。
3分充電してLEDライトが約40分というのは驚きの効率ですね。これもLEDの消費電力の少なさのおかげなのでしょうか。
プチプチで現状に梱包された本体。
全体的におもちゃみたいな質感でチープ感が漂よう本体外観。
本体左側面にはAM・FMラジオ、前面と背面のLEDライト、サイレンのON・OFFボタンが並びます。
ラジオはボリュームゼロで電源オフのタイプのヤツです。
受信感度もお使いの場所にもよるでしょうけどアンテナを伸ばせばノイズなくきけます。
これが地味に嬉しいポイントというかなのですが、ラジオの受信感度を赤いライトで知らせてくれるんです。
ラジオの受信感度がよくなると、
こんな感じで赤いライトがトーチライト全面について知らせてくれます。
こんなことを言ったら失礼ですが、チープで安っぽい外観にもかかわらず、このテの製品では珍しい細やかな気づかいが感じられてちょっと嬉しいです。
本体右側面には手回し充電用のバーがついています。
以前使っていた手回し充電式のライトが高負荷で重かったせいか、この製品の手回しバーは軽く回るというのが第一印象。
女の人でもまったく問題なく回し続けられるレベルだと思います。
充電時には赤いランプが点灯して充電中であることを知らせてくれます。
ソーラー充電中は基本的にずっとついている感じですね。
本体前面にはスポットライトと、少しややこしいのですが「本体→デバイスのUSB充電(出力)」と「外部→本体のMicro USB充電(入力)」があります。
最初はMicro USBの意味がわかりませんでしたが、つまりこのポートで外部のコンセントなどから直接本体に充電することができるんですね。
前述しましたが、ソーラー、手回し、乾電池、コンセント、という多様な充電方式は本当にイザという時には便利で役立ってくれることと思います。
乾電池ボックスは+ドライバーが無いと空けられないのは残念なところ。
本製品にはソーラーや手回しがあるので乾電池の優先順位は低かったのかもしれませんができればネジではない機構のほうがありがたかったですね。
本体背面には大きなトーチ型LEDライト。
写真だとわかりづらいですが、トーチライトはかなり明るくてイザというときには大きな安心感を与えてくれると思います。
災害時の停電下で迎える夜というのは真っ暗で本当に心細いものですがこれくらい明るければ気持ちが和らぎそうです。
トーチライトでダンボーを近距離で照らしてみたところ。
商品撮影用の照明補助程度の用途であれば使えそうな光量はありますね。
本体前面のスポットライトはスポットというだけのことがあってそれなりの光の収束率と強度がありこちらも明るいです。
全面のUSB充電(出力)で携帯電話を充電している様子。
ただ、iPhoneは仕様的に純正品でないこのテのUSB充電では充電できないようになっている点に注意。
iPhoneは災害に弱いスマホですよね・・・。
MicroUSB充電(入力)はこんな感じで充電します。
コレ1台あればなんとかなる!
私は家屋に損害が出るほど大きな地震を2回、水害を一度経験したことがありますが、当時は災害に対する備えの意識がまったくなかったため災害後はしばらく不便な思いをしました。
特に現代は情報収集から暇つぶしまでスマホやタブレットに頼ることが多いので停電してしまうと情報は得られませんし何もやることがなくなってしまいます。
そんな時に本を読んで過ごすにも明かりが必要ですし、蔵書の電子書籍化を進めている人はそもそも電気がなければ何も読めないということになってしまいます。
本製品はその多様な充電方式対応が一番の魅力で、これさえあればUSB給電に対応するものであればなんでも使用することが可能になります。
今、仮に災害が発生して数日に渡る停電になってしまったら、と想像してみればその必要性はご理解いただけると思います。
なかなか平時に災害時のことを想定して行動するのは難しいとは思いますが、そんなに高いものではないですし、他の同様の製品でも良いと思いますので災害への備えを今一度考えてみてください。
最後に、完璧に思えた本製品の唯一の欠点、それは・・・
災害対策をうたうワリに3ヶ月と短すぎる保証期間(笑)。
いくら「イザ」という時に使えないと困る製品だからといっても短すぎますよね(笑)。