焼酎を飲むグラスとして「サーモス真空断熱タンブラー」を購入しました。ワケあって結果的に300mlと400mlの2サイズを買ってしまいました。
サーモス 真空断熱タンブラー
今回購入したのは、サーモス社が販売する真空断熱タンブラーの二個セット。
「真空断熱タンブラー」とは保温性に優れたコップのことで、氷が長時間溶けなかったり、熱いコーヒーが冷めない、などメリットの多いコップです。
結露しない構造になっているので、氷を入れた冷たい飲み物を入れてもコップの表面に水滴が付かず、机が濡れたり手が滑ったりして不快な思いをすることがありません。
熱い飲み物を入れた場合でも、外側に温度が伝わらない構造なので、中身が熱々でも火傷の心配なくコップを持つことができます。
今回はそんなすごいコップにもちょっとした弱点があり、結果的に2サイズの真空断熱タンブラーを購入することになってしまったのでした。
赤の箱が300mlで、青が400mlの箱です。
外箱の脇には、タンブラーの特徴と、真空による断熱構造がわかりやすいイラストが。
今回は300mlも400mlも二個セットのものを選びましたが、セット以外にも単品で購入することもできます。
単品の場合は350mlサイズのものもあるようです。
350mlのタンブラー。
こちらは400mlのタンブラー。
横に並べて比べてみるとかなり高さに違いがあることがわかります。
タンブラーに記された「THERMOS」のロゴ。
最近では同じコンセプトのグラスが各社から発売されていたりしますが、やっぱり私は最初に手に取り感動したということもありサーモスが好きです。
タンブラーの中までステンレス感にあふれていますね。
300mlのタンブラーに中身を入れてみたところ。
普段焼酎を飲むのに使っていますが、適度な大きさで飲みやすく使いやすいサイズ感です。
400mlのほうにも中身を入れてみました。
かなり高さがあるのがお分かりいただけるでしょうか。
この高さが悲劇をよんでしまうのです・・・ふとした拍子に誤って手が触れてしまったりすると、
こうなります。
400mlのタンブラーはスラッとしたデザインが好きなのですが、バランスが悪くちょっと触れただけで転倒してしまいます。
短期間で二度ほど同現象が発生してしまったので、これはイカンと思い300mlのタンブラーに買い換えました。
さらに400mlは氷の強襲を受けることが多々ありました。
中身が少なくなるとタンブラーを口に運ぶ時に必然的に角度が上がっていきますが、そのたびに氷がタンブラーの底から口めがけて飛び込んでくるのです。これがなかなかの衝撃でかなりのストレスになっていました。
300mlに買い換えてからは今のところ転倒することもありませんし、氷に襲われる感じもしなくなりました。
個人的には300mlサイズが使い勝手が良くてオススメです。
※他にもこういったケースが多かったのか、転倒防止に役立ちそうなカバーが別売りで販売されているようです。買ってみようかな。
実はサーモスの真空断熱タンブラーを購入するのはこれで二回目。以前は、
↑こちらのなめらかな曲線が特徴的なタンブラーを愛用していました。
このタンブラーに特に問題があったわけではないのですが、今回購入したタンブラーの直線的なデザインのほうが個人的には好きで買い換えに至りました。
少しもったいない気もしなくはありませんでしたが、毎日使って目に触れるものですから、少しでも気に入ったものを使いたいものです。