最近、家にいるときはお茶を飲むようになりました。インスタントのスティックタイプのやつですけどね。
となると、気になってくるのがお茶を飲むときに使う湯呑み。
家にある湯呑みといえば、瀬戸物の渋いデザインばかり。どうにかならないものかと。
これまでコーヒーを飲んでいたときは、サーモスの保温マグカップを使っていました。
もしかして、と思ってサーモスのHPを調べてみたところ・・・やっぱりありました、湯呑み型の真空断熱シリーズ。
デザインがよく、サイズ感もちょうど良さそうだったので、買って試してみることにしました。
サーモス 真空断熱カップ JDH-280
今回購入したのは、真空断熱タンブラーで有名なサーモスが販売する「真空断熱カップ」。
このブログでは何度もサーモス製品を紹介しているので、サーモスについてはご存知の方も多いかと思います。
本商品の特徴を整理すると、
- 真空断熱構造
- 湯呑みサイズ
- 洗いやすく割れない
- デザインが優れている
- カラーバリエーションが豊富
- スタッキングはできない
となります。順にみていきましょう。
真空断熱構造
サーモス製品はカップの外側と内側の間が「真空」になっており、この構造のおかげで暖かいものを入れても外側が熱くならず、冷たいものを入れた場合に外側に結露するのを防ぎます。優秀な構造なんですね。
湯呑みサイズ
280mlというサイズ感は、お茶を飲むのにちょうどいいです。
これより大きいと飲み物が冷めてしまってよろしくありません。
この真空断熱カップには360mlタイプがラインナップされていますが、個人的には280mlがお茶を飲むにはジャストサイズだと思っています。
洗いやすく割れない
同社の真空断熱タンブラーを使ったことがある人には共感していただけるポイントだと思います。
真空断熱タンブラーの底のほうは柄付きのスポンジがないと手が届かず洗えません。
普段使いするものだけに、これが地味に気になってくるんですよね。
この真空断熱カップは、湯呑みサイズということもあり、普通のスポンジで底まで洗うことができ清潔です。
また、材質はステンレスなので、瀬戸物と違って割れないところもいいところ。
ステンレス製の食器に違和感のある方はいらっしゃるかもしれませんが、こういう機能性を考えると焼き物の食器よりも優秀です。
私もはじめて真空断熱タンブラーを買ったときは違和感がありましたが、すぐに慣れました。
デザインが優れている
この真空断熱カップはデザインがとっても優れています。
見た目的なデザインもそうなのですが、よくみるとカップの下から底に向けて絞り込むようなデザインになっていて持ちやすいです。
通常の湯呑みは寸胴体型のような円筒状のものが多いため、手に持つと滑って落としてしまうことがありますよね。
この真空断熱カップは、絞り込みのところにちょうど小指が引っかかる構造になっているため、とても持ちやすいです。
たったそれだけ、と思われるかもしれませんが、いざ手にとって見るとこの絞り込みの有る無しが大きな違いになることがわかります。
カラーバリエーションが豊富
この真空断熱カップはカラーバリエーションが豊富なのも良いところです。
これまで無骨なシルバー一択だった真空断熱シリーズに、パステルカラーの選択肢ができたのは女性に喜ばれそうですね。
スタッキングはできない(JDD-301との比較)
サーモスの真空断熱カップは二種類あり、今回紹介した真空断熱カップ(JDH-280)のほかに、もうひとつのデザインのもの(JDD-301)があり、私もそちらを使っていました。
サーモス 真空断熱カップのレビュー 焼酎用にサーモス製品をお探しの方にオススメ
サーモスの真空断熱カップだと、JDH-280とJDD-301で悩まれる方が多いと思います。
JDD-301の詳細は上記リンク先を読んでいただくとして、それぞれの使い分けは、
JDH-280はインドアでお茶やコーヒー
JDD-301はアウトドアでスープや味噌汁
のような感じなるかと思います。
JDD-301は底に滑り止めのカバーが付いていて、「スタッキング(複数を重ねること)」ができるので、キャンプやBBQなどのアウトドアに持っていくには最適です。お椀型なのでお茶やコーヒー以外にも、スープや味噌汁といったモノに万能に使えるのがよいところです。
まとめ
家でお茶を飲む時はこの真空断熱カップを使っていますが、やっぱり外側が熱くならず保温性に優れているサーモス製品は最高、とあらためて感じています。
これで、家で使う飲み物系の食器はすべてサーモス製品に置き換わりました。
ガラスや瀬戸物にも良さはあるかと思いますが、個人的にはステンレスの安心感のほうが勝ります。デザインもシンプルで好きなんですよね。
家でお茶を飲まれる方で、真空断熱カップが気になる方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。