2017年のnano.universeの福袋にもこれまでと同じクオリティの内容を期待していたのですが・・・ちょっと残念な結果になってしまいました。
福袋はいつものZOZOTOWNの黒いダンボールではなく、普通のダンボールで到着。
この時点でやけに軽いのが気にはなりました。
福袋は開ける前が一番ドキドキしますよね。
お値段15,000円なり。それなりのモノを期待してワクワク。
というわけでこれが2017年のnano・universeの福袋の中身一覧です。
VネックのTシャツが色違いで二枚。
ボーダーのロングTシャツが一枚。
ジッパー式のトップスが一枚。
ナイロン製のコートが一枚。
以上、合計5点。15,000円なり・・・本当に? 5,000円といわれればお得感を感じなくもありませんが・・・。
nano・universeの福袋の内容がコレというのが信じられません(涙)。
これまでも幾度となくnano・universeの福袋を購入してきましたが、点数はともかく内容の品質や充実感は比べモノになりませんでした。
nano・universeの福袋の中身は、店売りされているものではなく、福袋のために生産されたモノで在庫処分ではないときいたことがありますが、これは在庫処分とかそういうレベルを超えてしまっていますね。
中でも一番ひどいのがナイロン製のコート。
これが本当に薄いナイロン製でシャカシャカいっちゃうようなモノなのです。
ファッション性ではなく防寒の観点からみてもまったく良品に程遠いシロモノです。
これまでのnano・universeの福袋に入っていたコートと比べてみると、色こそカーキで統一されていますが、品質の違いは一目瞭然。
一番左のコートは数年前の福袋に入っていたコートなのですが、丈が長めのコートで着心地がよく、シルエットがカッコよくて今でも愛用しているコートです。nano.universeらしいシルエットのコートといえばわかるでしょうか。
真ん中は2,3年前くらいの福袋に入っていたコートで、厚めのスエード製でデザインはもちろん、防寒の観点からも真冬でも着れるしっかりしたコートです。
そして今回の一番右が2017年福袋のコート。ナイロン製でペラペラで、作業着などが売っているお店で「2,980円」と書かれていても違和感のない品質です。
しかも今回の福袋で気になったのが、福袋の中身すべてのタグが「The 1st.Floor」だったのも残念です。
「The 1st.Floor」はnano.universeのブランドのひとつのようですが、画像のようにこれまでの福袋ではしっかりと「NANO・UNIVERSE」のタグがついていました。
3年ぶりくらいにnano.universeの福袋を購入してみましたが、内容のあまりの変様ぶりに驚いてしまいました。
思い返せばZOZOTOWNで福袋の予約をする時点で、他の福袋が軒並み売り切れになる中、なぜかnano.universeの福袋はいつまでも購入できる状態だったのが気にはなったんですよね。その時は他の福袋よりも高額な価格設定だからと思っていたのですが、これが原因だったのでしょうか。
もちろん福袋は何が入っているかわからないモノを買うわけですので、結果に対しては完全に自己責任です。15,000円は痛かったですが、この結果を受け入れなければなりませんね。
どうも2017年は年明けからツイていないような気がします・・。