便利さは音質を超える!AirPodsの快適便利さに音質へのコダワリが陥落!MacBookPro用のワイヤレスイヤホンにAirPodsを買ってみました!

少し音質や動作に不安を感じたので発売日買いは避けたのですが、買った方々のレビューが上々だったのでAirPodsを買ってみました。

実はAirPodsを注文したのは今年のお正月。

出荷予定が「6週」と表示された時はさすがにひるみましたが、新年の特別感の後押しもあり購入することに。

そして注文から5週間後の昨日、ついにAirPodsが届きました。6週というのはバッファをみた期間だったようです。

外箱は思っていたより小さくてコンパクト。

外箱裏面に製品の画があるのは、Apple製品では珍しいですね。

内容物一覧。

あれ、ライトニングケーブルは・・・?

本体の入っていた包装の裏側にありました。

イヤホンケース。これが思いのほか小さくてビックリ!

イヤホンケースを手のひらに載せてみると小ささがよくわかります。

パカッ!このイヤホンの収納の仕方には未来感を感じますね。

イヤホンケースの中はこのようになっております。

イヤホン収納部とイヤホンケースの蓋はマグネット構造になっており、互いに引き合う仕様になっています。

AirPods本体。滑らかな曲線が綺麗ですね。

左右がコードで接続されていない分離式のBluetoothイヤホンを試すのは初めてです。

発表当時に「耳からうどん」と揶揄されていましたが、実物を目にすると確かにそれも仕方なしと思える形状をしています。補聴器にも見えますね。

AirPodsを付けて電車に乗るには勇気がいりそうです。そういえばまだ電車でAirPodsを見かけたことがありませんね。

イヤホン下部にマイクが内蔵されています。このサイズでマイクまで内蔵されているというから驚きです。

どうやら本体側面の丸い部分が光センサーのようです。

AirPodsを耳に装着するだけで音を出したり止めたりできるのは、このセンサーによるものなのですね。

AirPodsをケースから出すだけで近くにあるiPhoneが反応します。

AirPods本体とケースの電池残量などはiPhoneから確認することができます。

MacBookProとペアリング

当初、なぜかMacのBluetooth一覧にAirPodsが表示されなかったのでApple公式HPのAirPodsの使い方を解説したページを見ていたら、

・・・Macは「macOS Sierra以降を搭載」とあります。

以前OSをmacOS Sierraにアップデートしたのですが、仕事で使うソフトがmacOS Sierraで使えなくなってしまい、やむなくOSをOS X El Capitanに戻してMacを使っていた私にとっては死刑宣告。

どうしたものやらと思って困っていたら、

気がつけば知らぬ間にMacBookProとペアリングされていたようで、Bluetooth機器の一覧にAirPodsが入っていました・・・色々よくわかりませんが、MacでAirPodsを使う場合は、macOS SierraではなくOS X El Capitanでも使えました。

公式HPの記述ををよくみると「以下のいずれかのデバイスを1台はご用意ください」とあります。先にiPhoneでペアリングすると、その設定情報がMacにも同期される仕様なのでしょうか。

IE80とAirPodsの音質比較

愛用しているゼンハイザーのIE80と、AirPodsで音質比較を行ってみました。

環境としては、IE80はMacに直挿しし、音源はイヤホンということもあり普段使いを想定し、YouTubeにある音楽動画で比較してみます。

Superfly『Beautiful』

まずは透明感のあるポップス曲で比較してみます。

まずIE80ですが、全体的な音のバランスが良く、この曲の壮大さをしっかり感じさせてくれます。IE80は中価格帯のイヤホンですが、10万円もしたイヤホンのSHUREのSE846よりも個人的にはIE80の音が好きです。やっぱり良いイヤホンです。

AirPodsは、ボーカルが前面に押し出されているような印象です。IE80と比べるとやはり拾えない音はあるものの、バランスを大きく損なうようなことはなく、ボーカルの品質は想像以上に良いです。AirPodsは音楽リスニング用途以外にも音声通話なども想定されているのでしょう。「人間の声」をいかに綺麗に鳴らすかを重視した調整がされているのかもしれませんね。

単純な音質比較ではもちろんIE80に軍配はあがりますが、この曲を聴くシチュエーションを考えたらAirPodsでも十分及第点といえると思います。家事を軽快にこなせそうです。

BABYMETAL – Road of Resistance

次は、イヤホンで聴きたい曲ではありませんが、あえてメタルで比較してみます。

IE80の解像度だと透明感があって細かい音もよく聴こえます。ただ中域〜低域にかけて少し物足りなさを感じるのでメタルに合う気はまったくしません。これはIE80というよりイヤホンの宿命なのかもしれませんが。

対してAirPodsは意外に良いです。ジャンル的に音分離の良さよりも他を優先する傾向にあるからでしょうか。ドラムのタムやバスドラにハリがあります。ただ、やはり音を感じるというよりは、音として聴こえてしまっている感じです。

良くも悪くもメタルならIE80もAirPodsも大差ありません。メタルやハードロックはイヤホン以外で聴きましょう。

AirPodsの結論

AirPodsを使ってみた結論としては、「イヤホン」としてなら最高、「音楽リスニング機器」としてなら物足りない、といった感じです。

個人的にイヤホンに求める「最低限の音質、気軽さ、快適さ」をAirPodsはすべてクリアしています。

音質はBluetooth接続のワイヤレス転送だというのに、iPhone付属の有線イヤホン並みのクオリティはあります。これまで試したBluetooth接続のイヤホンやヘッドホンの中では一番音は良いです。

そしてこれはAirPodsに限りませんが、左右分離型イヤホンの快適さと気軽さはとにかくすごい。音質の妥協点を、快適さと気軽さのメリットが凌駕しています。イヤホンをしたままの家事はもちろん、トイレや食事などの日常生活もAirPodsを装着したまま行えてしまいます。

コードが無いせいかAirPods本体の重量感はほぼ感じず、自分がAirPodsを装着していることを忘れてしまう瞬間があるほど軽快です。

一度この快適さを経験してしまうと、有線の不自由さに戻れる気がしません。


AirPodsは音にコダワリのある方にこそ試して欲しいと思いました。

前述のように、AirPodsは価格や性能に対して及第点といえる音ではありますが、特筆するところがあるような音質ではありません。

だからこそAirPodsは自分の音に対する価値観の踏み絵になり得るのです。この快適さ、便利さを前にして、それでも音に対するコダワリを優先し続けることができるのかどうか、ぜひ試してもらいたいです。
私はもう・・・もう・・・この快適さの前に陥落寸前です。

AirPodsはBluetooth接続でイヤホンジャックを占有しないので、しばらくはIE80をMacに有線接続しつつAirPodsも並行して使っていこうと思っています。なんだかんだでAirPodsしか使っていない未来が見える気がしますが。

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