「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになったと噂の長野県渋温泉の旅館「金具屋」に泊まってきました!

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台となる「湯屋」のモデルになったと噂の1,758年(宝暦8年)創業の旅館「金具屋」さんに行ってきました。

幻想的な雰囲気の廊下。

この廊下のショーケースには様々な時代の展示物があり、見る人の目を楽しませてくれます。

逆側から。

昭和初期の頃の金具屋さんの写真なども。

中にはこんな展示物も。「千と千尋の神隠し」をモチーフとした花札ですね。

レトロ感溢れるタイル張りの階段。

こちらの階段はまさに「千と千尋の神隠し」を思わせる配色や意匠です。

館内にはところどころに「歯車」を模した意匠が数多く見受けられます。

「金具屋」の「金具」を意識した意匠なのでしょうか。

こちらは比較的新しい年代に建てられた部分の階段ですが、やはり壁には歯車を意識したような意匠が施されています。

レトロ感漂う調度品などで飾られた入り口脇のロビー?談話室?

そしてココで「千と千尋の神隠し」の絵本を発見!

宿までの道中で「来る前にもう一度見ておけば良かったかなー」なんて言っていたのですが、この絵本でストーリーを再確認できました。

今回宿泊したのは「鳴門」というお部屋でした。

昭和の匂いが漂う内装。

一応、テレビなども置かれてはいますが雰囲気を壊さない程度にひっそりと配置されている感じです。

内線電話はまさかのダイヤル式です(笑)。

これ、今の子供は使い方すらわからないんじゃないでしょうか。

これまたレトロ感溢れる鏡台。ちょっと怖くてかけられた布をめくるのに勇気がいりそうです。

欄間は天女の意匠。

お風呂の入り口もすごいです。こちらは「鎌倉風呂」という大浴場の入り口。

こちらは館内に5つもある貸し切り風呂のひとつの「岩窟風呂」。

ゴツゴツとした岩肌が特徴的ですし、写真ではわかりませんが灯籠の灯りが雰囲気の良いお風呂でした。

金具屋さんは予約なしで5つの貸し切り風呂が楽しめるのも良いところです。

こちらも貸し切り風呂のひとつ「和予の湯(わよのゆ)」。湯船が舟のカタチをしているんです。

これが本当の「湯船」というヤツですよ(笑)。

館内には至るところに歴史を感じさせる品々が配置されており、それらを発見するのもまたこの旅館の楽しいところです。

こちらもかなりの年代モノの箪笥。

これは鏡台でしょうか。

この電話は何気く廊下に配置されているのですが、どうやら実際に使うことができるようで受話器を取ったら「ツー」という通信音?がしてびっくりしました。

ここはお食事をいただく最上階8階の大広間。

「金具屋ホテル」と書かれた提灯と高い天井の意匠がたまりません。

こんな感じの大きな画が数点飾られていました。

夕食は地モノを中心としたお料理でボリューム感もあり大満足でした。

きちんとテーマ感があるといいますか、山奥なのに海産物が出てきたりして興醒め、なんてことはないので安心してください。

朝食もやはり山の幸を使った料理で大満足でした。

繰り返しになりますが、旅館のテーマや世界観を料理が損なうようなことがないのが嬉しいところです。

夜になると外観がライトアップされるのが本当に綺麗です。

道行く他の旅館やホテルの滞在者も足を止めて写真を撮影していくほど綺麗で幻想的で素晴らしいです。


私が撮影した写真はコレだけでしたが、金具屋さんはこの数倍のボリューム感のある施設です。

お風呂だけでいっても館内には露店風呂も含めると3つの大浴場と5つの貸切風呂がありますし、お部屋にいたっては館内にまったく同じ部屋はひとつもなくすべて固有の意匠なのだそうです。

そして多くの方が勘違いしやすいところですが、金具屋さんの面白いところは特定の単一年代のものを今に残すのではなく、昔から今に至るまでの「歴史の流れ」を館内で感じることができるところです。明治、大正、昭和の時の流れが金具屋さんにはあるのです。

それは各お部屋の入り口ひとつとっても年代感が様々だったりして見飽きません。館内を探検するだけで十分に楽しめます。

旅行の「宿泊先」としてではなく、ぜひ旅行の「目的地」として金具屋さんに足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

渋温泉 歴史の宿 金具屋 公式HP

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