読書に縁遠かった私に読書習慣をつけさせたスーパーアイテムの登場です。
これまで私はまったくと言ってよいほど読書をしてきませんでした。
技術書を必要に迫られて読むのは結構一生懸命なんですが、小説やビジネス本を読むようなことはほとんどありませんでしたね。
意図的に避けていたというよりは他に楽しいコトがあってあえて読書を選択する理由がなかったというのが正確なところです。
そんな私がなぜこのガジェットを手にした途端に読書するようになったのか。
丸1年間使ってみてわかったKindle Paperwhiteがなぜ読書習慣の無かった私に受け入れられたかの理由はシンプルです。
同じ読書でも紙と電子書籍ではまったく違う
どんなに読書をする習慣の無い人でも、寝る前に電気を消した後にベッドに入って寝転がりながらポータブルゲーム機やスマホでゲームしたりしことはあると思います。
これが「読書」でもできるようになったというのがどれほど革新的なことか。
ここ最近、上の写真のとおり電子出版されていない書籍を読む機会があってつくづく思ったのですが紙の書籍というのはとにかく不便です。
書籍自体が発光しない(当然ですが)ので電気を消して読むことはできません。
紙の書籍は形状も重さもまばらですし寝転びながら読むことは難しく、それなりの読書スタイルを要求されてしまいます。
そして私のように読んだ本の要点をブログに書くために気になるところには付箋などをはるか、スマホで写真を撮ったりしなければなりません。
読んだ後の保管方法も悩ましいところです。古本屋にいくにしても手間はかかります。
本棚に並べるのが好きな人もいるのですべての人にあてはまるわけではありませんが。
これまでこんな不便なモノで読むことを余儀なくされていたかと思うとやり場のない憤りを感じられるレベルです。
画像のように現状の私のKindleには79冊の本が入っていますが、1冊であろうが79冊であろうが重さもスペースも購入したばかりの頃と何も変わりません。
違う本を読みたくなっても本棚に取りに行く必要どころか立ち上がる必要すらありません。
夜、電気を消した後でもベッドに寝転がりながら眠るまで本を読むことができます。
つまりKindle Paperwhiteは、これまでの読書周辺に存在した煩わしさを一掃したことで、読書の敷居を本当に低くしてくれたんですね。
本を読まない私に読書のほうから歩み寄ってきてくれたような感じです。
Kindle Paperwhiteはこれまで本を読まなかった人にこそオススメできるアイテムです。