障子で「割れ窓」というとなんだかややこしい気はしますが(苦笑)。
みなさんはこの「割れ窓理論」をご存知でしょうか?
割れ窓理論(われまどりろん、英: Broken Windows Theory)とは、軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論。アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング(英語版)が考案した。「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名がある。ブロークン・ウィンドウ理論、壊れ窓理論ともいう。
つまり、破れてしまった障子もほったらかしにしていると、コトは障子だけですまなくなってしまうということです。
というか、すまなくなっていたのかもしれない、といったほうがもはや正確なのですが。
実は使わない部屋だったということもありずっとほったらかしになっていました。
しかし地味に目にはつきますし、いつも「いつか変えなくては・・・」と繰り返してきましたが、ある時にスイッチが入ってAmazonで障子紙をカートに入れてGO!というわけで貼り替えることになりました。
あらためて見ると大穴です。
この穴が空くに至った最初の理由が思い出せないくらいほったらかされていました。
今回は以降の作業のためにキャンプ用のアルミマットを障子の下に敷いて作業します。
色々と調べたところ、まずはこんな感じで節に霧吹きで水をかけて濡らしていきます。
スポンジでこの作業を行われる方もいらっしゃるようですが、霧吹きのほうが手間が少なくて良い方法かと思います。
5分ぐらいおいて剥がします。
正直、想像してたよりも綺麗に剥がれるのが気持ちいいです(笑)。
意外に綺麗に剥がれるものですね。
古い障子紙除去後。
古い障子がこびりついて残るようなことはまったくありませんでした。
別の障子戸を剥がしたところです。
こんな感じで綺麗に剥がれるのが気持ちいいんです^^
やたらと細長いAmazonダンボールから取り出したるわ・・・
アサヒペン 超強プラスチック障子紙!
プラスチックなのに紙というのも面白い(笑)。
プラスチックの障子紙を貼るのは始めてですが、今回はこの障子紙を貼っていきます。
が、実はこの障子紙にまつわる発注ミスもあって残念ながら今日の作業は障子紙の除去まで。
次の記事はこの発注ミスの件を含めて障子張りの様子を書きたいと思います。
※後編書きました!↓
障子を超強プラスチック障子紙に貼り換えたが思ったより大変だった話