テンキーレスキーボードとして使うならアリ!ThinkPad トラックポイント・キーボード(USB接続)

トラックポイントが特徴的なキーボード「 ThinkPad トラックポイント・キーボード」に買い替えてみました。

このキーボードといいますかThinkPadのキーボードには根強いファンがいることで有名で、IT界隈でもノートパソコンのディスプレイ部分を外してしまったようなキーボードを使っているのをたまに見かけていました。(前モデル

実はこのキーボードに辿り着くまでには2回ほどキーボード購入の失敗(マイクロソフト Wedge Mobile KeyboardPFU Happy Hacking Keyboard PD-KB420B)があったのですが、やっと「いけるかな?」と思えるキーボードに出会えた気がします。

外箱は至って簡素。これ、Amazonのフラストレーション・フリー・パッケージじゃないんですけどね^^;

開けると本体がババン!と登場。付属品も何もありはしない男らしすぎる仕様です?

IBMからRenovoになってもThinkPadのブランド名だけは守られ続けている証のロゴ!

そして多くの人を魅了してやまない「トラックポイント」。

遂にマウスレスの生活へ突入することができるようになるのでしょうか。

これまで使っていたLOGICOOL イルミネートキーボード K740とのサイズ比較。

テンキーと十字キーなどが無くなったのでかなり本体はコンパクトになりました。

人生初のテンキーレスキーボード

実は今回、このキーボードをチョイスした最大の理由はトラックポイントなどではなくコレで、テンキーや十字キーの無いコンパクトサイズのキーボードを使ってみたかったからなんんです。

むしろキーボードとしては前述のLOGICOOL イルミネートキーボード K740は優秀で、以降に購入して試したMicrosoftのキーボードやHappy Hacking Keyboardでは納得がいかずにいつもK740に戻ってしまっていたんです。それくらい素晴らしいキーボードだったんです。

が、このキーボード。唯一の弱点?というか仕様なのですがテンキーがあるので横幅がかなりあります。

ある日思ってしまったんです。

「このキーボードと右側においてあるマウスとの上を行き交う右手の移動コストって生涯にしたら相当なのでは・・・」

この着想が前述のMicrosoftキーボードとHHKでの2度の失敗を生み出してしまった元凶なのです。

そして今回が3度目の正直でのThinkPad トラックポイント・キーボード。

数日間使った感想は・・・ちょっとだけプラス、って感じです。

ThinkPad トラックポイント・キーボードの良いところ

まずテンキーが無くなったので右手の移動コストは間違いなく減りました。すぐにマウスに手が届くようになり作業範囲がコンパクトになって高速化、とまではいきませんがやりやすくなった気はします。

次に本キーボードはUSBケーブルが内蔵ではなく取り外せるので長いケーブルに交換できるのが嬉しいところ。環境によっては付属のケーブルでは短いので長いモノに交換できるようにとの配慮は好感が持てます。

本体側からUSBケーブルを外せるのでキーを掃除するときもPCの電源を落とさずにできるというのが画期的であると評価できる人は私と同属の匂いがしますね(笑)。

本製品にはBluetoothのモデルもあるのですが、本体内蔵バッテリーで給電はUSBケーブルで接続らしく、結局は常に接続しっぱなしになりそうなので最初からこちらをチョイスしました。

※余談ですがBluetoothのモデルはUSB接続しても給電されるだけでUSBキーボードとして認識はしてくれないそうです。

ThinkPad トラックポイント・キーボードの悪いところ

まずは現状で致命的なのがGoogle Chrome上でトラックポイントを使って画面スクロールができません。IEやFirefoxなどの他ブラウザやアプリなどでは問題が起こりません。

調べてみると最近のchromeのアップデートが原因らしいのですが今日現在で解決されていません。

この点はそもそもキーボードにそういった機構が備わっていないところから来た私にとってはさほど問題ではありませんでしたが古くからの同キーボードユーザーには厳しいでしょうね・・・。

もうひとつは十字キーの位置。

正確には十字キーというよりそれらのキーにPageUpとPageDownキーが隣接しているのでエディタで作業中にたまに押し間違えてあらぬところにコードを書いてしまうことがあります。

これは慣れの問題もあるかもしれないのでもう少し使ってみないと正確に評価できない点ではありますが・・・反対によく言われるCtrlキーの位置はさほど問題ありません。

確かにこれまでのキーボードとは配置が異なるのですが不思議と打ち間違えるようなこともありません。

もうひとつはテンキーレスキーボードの宿命なのかもしれませんが、Functionキーと音量などのシステム機能キーがそれぞれ独立したボタンではなくFnキーとEscキー同時押しでの切り替え式なこと。

純粋なプログラマーであればさほど気にはならないと思いますが、PhotoshopやイラレなどのAdobe系ソフトやOffice系のソフトなどを使う人はファンクションキーにショートカットを割り当てたりすることも多いと思うのでちょっと気になるところではあります。

切り替え式なのはコンパクト性の観点からやむを得ないとしても、せめてどちらの機能が選択されているかを示すイルミ点灯みたいなものがあれば嬉しかったんですけどね。

キーボード自体の質感も思ったより安っぽいです。ですが、打鍵感は悪くないのでここは評価が難しいところです。


今日までの結論

なんだか悪いところのほうが多いように思えるかもしれませんが、私にとってはテンキーレスということが大きく評価できるので総じてちょっとだけプラスになったかな?と思えます。

しかし、前述のテンキーの問題もあるのでしばらくしてみたらまたLOGICOOL K740に戻っている可能性を否定しきれません。

しばらく使ってみて、あらためてもう一度本製品のレビューを書いてみたいと思います。